節分

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内検索

節分とは、日本2月3日に行われる行事。食品・小売業界にもバレンタインデーが大嫌いなモテない人達にもありがたいイベントとなっている。

起源[編集]

独裁者の末路。

古代中国・殷の暴君紂王を失脚させた記念日。

恵方巻の出現[編集]

かつては、単に家の中でを投げて遊ぶだけの商業的には何の価値もないイベントであったが、2000年頃を境に、大阪生まれの「恵方巻」などという太巻きあるいはそれ以外の何かを食べるイベントが浸透したことで、商業的に非常に価値のあるイベントとなった。


豆まきの様子。

"豆まき"は「は外」などと叫び鬼[1]に豆をぶつけ無病息災を祈る行事であり、確かに出来た当初は斬新で老若男女問わず親しまれた行事であったのだが、それから500年以上経った今では「年の数だけ豆を食べる」なんてことをするのはせいぜい一部の老人か古臭いの坊主ぐらいになってしまった。今では"豆撒き"により増える豆の消費量なんて微々たるモノであり、豆の消費量が普段より少し増えたところで得をする業者はほぼ皆無、数十粒程度の豆なんて大した金にならないため、せいぜい中国やカナダの大豆農家に少し影響があるだけである。[2]

しかし、「恵方巻」はコンビニやマスコミにより持てはやされた結果、これが意外とうまくいき、最近では若者から中年層・年寄りまでが節分の日にこぞって食べる行事にまで浸透したため、それまで全く価値の無かった"節分"はコンビニ・スーパーなどの小売業界・食品業界にとってとても価値のある行事となった。

また、「恵方巻」で「丸かぶり」されるのは太巻き寿司だけではない。お菓子業界も恵方巻ブームにあやかり「丸かぶりロール(ケーキ)」などを発売、恩恵に与れることとなっている。

恵方巻の登場で、もてない人達も恩恵に[編集]

恵方巻の出現による"節分"の価値上昇で恩恵を受けたのは小売・食品業界だけではない。もてない人達も恩恵を受けることとなった

節分の後にある大きな行事と言えば?言わずもがな、2月14日にあるバレンタインデーである。

「女性が好きな男性にチョコレートをプレゼントすれば必ず結ばれる」というマスメディアが創り上げた神話がはびこり、チョコレートの消費量が爆発的に増えお菓子業界が儲かり、もてない男性は劣等感に苛まれ、カップルが破局することが一年で最も多いバレンタインデーという商業的行事。この行事は14日よりもはるかに前から大々的に宣伝されるため、実際は14日のみに行われるのではなく、"バレンタインシーズン"としてもっと前から行われている。

これと同様なのがクリスマスで、クリスマス(イエス・キリスト生誕祭)は12月25日だが、実際には12月1日からクリスマスムードになっている。いや、最近のデパートやスーパーでは1か月半も前の11月15日あたりからクリスマスソングが店内で流され、テレビも同様の時期から大々的にクリスマスを盛り上げている。

しかし、電通博報堂などの広告代理店率いるマスコミがバレンタインシーズンを大々的に盛り上げるのは2月4日以降であり、クリスマスが1か月に渡って行われるのに比べたらバレンタインデーは10日と非常に短い。[3]これはなぜか?


恵方巻。

2月3日に節分が行われ、「恵方巻」が丸かぶりされるから。

恵方巻がメジャーになる前までは節分もテレビではほとんどスルー状態で、テレビはバレンタインムードを1月末から盛り上げていた。だが、恵方巻の登場(により小売・食品業界にとって節分が重要になったこと)で、マスコミは1月末から2月3日まで節分ムードを盛り上げることとなったため、バレンタインデーを盛り上げるのは2月4日以降に伸ばさなければいけなくなった。

つまり、「恵方巻」の出現で、"バレンタインシーズン"は実質的に縮小されたのである。そして、結果的にもてない人達が劣等感に苛まれる期間も短くなった。

まあ、それでも2月4日以降は街中では国生さゆりの「バレンタイン・キッス」が流れ、テレビをつければどこもバレンタイン特集で、結局劣等感に苛まれることには変わりはないのだが、短くなっただけましであり、もてない人達ほど恵方巻を好む傾向にある。

脚注[編集]

  1. ^ 実際に豆を投げられる本物の鬼ではなく、鬼のお面をかぶった人である。なお、余談だが"鬼"という存在は、アイヌや他の少数民族など、大和民族から見た敵・排除の対象の象徴であったと言われている。
  2. ^ そもそも大豆は普段から醤油味噌納豆豆腐の原料として大量に消費されているため、2月に少しそのまま食べる人が増えたところで、何の影響もないに等しいが。
  3. ^ とはいえあくまでクリスマスとの比較であり、バレンタインが長くて忌々しいイベントであることには変わりはないが。

関連項目[編集]