精神科医
精神科医(せいしんかい)とは、患者に主観で診断名というレッテルを貼り、大量に精神薬を飲ませて黙らせる職業である。
概要[編集]
「心の病気の治療の専門家」として、全国の精神病院または精神科の診療所で、心の病気を持った患者の治療に当たっている。
精神科医になるには、6年制医学部を卒業し、2年間の初期研修に加えて、3年間以上の精神科後期研修を受けることが必要である。
唯物論者[編集]
西洋精神医学が唯物論に根ざしていることから、精神科医は大学で、これでもかと唯物的な精神医学を叩き込まれる。それは、「精神」とも呼ばれる人の心の崇高な作用を、「脳内の物質の化学反応と電気信号のやり取り」のレベルにまで落とし、「精神薬の多寡により自在にコントロールできる」と信じ込んでいる、見る人によっては恐ろしい思想である。
診断名というレッテル[編集]
精神科医は、DSMやICDといった基準に照らし合わせて、患者に病名を診断する。基準があるとは言え、診断には精神科医個人の主観も大きく関わってくる。
そして、「○○病だから、これ」「○○障害だから、これ」といったように、精神医学で定められた画一的な、機械的な治療法を取りやすい。
しかし、心というものは、そのような単純なものではない。
精神科医は、患者が困ったことを相談すると、「あなたは○○障害だから~」といったように診断名に基づく画一的な、機械的なアドバイスをする。
しかし、人間というものは、そのような単純なものではない。
精神科医とカウンセリング[編集]
精神病の治療法として、臨床心理学においてはカウンセリングが重要視される。心理士の資格を持ったカウンセラーが、患者と1対1になって寄り添い、相談に乗り、適切な助言をして病症を回復に向かわせるのである。
しかし精神科医においては、ほとんどの精神科医が適切なカウンセリングをできる能力が無い。
これには以下の理由がある。
- 医学を勉強することに時間を費やし、カウンセリング技法のまともな勉強をしていない。
- カウンセリングの持つ効果を軽視している。
- 患者が多く、カウンセリングにかける時間が無い。その点、薬なら一発である。
- 精神薬こそが絶対の、「精神薬至上主義」に陥っている。
そのため精神科の基本的な診察内容は、「食欲はありますか? 睡眠は取れてますか?」等の精神的な健康チェックをした後に、「薬の量を増やしますね、減らしますね」ぐらいであり、さっさと終わって次の患者の診察に移る。
こちらが「困ったこと」を相談しても、一般論で言えるレベルの助言しか返ってこない。
精神科医と隔離[編集]
精神科医は、入院患者が暴れて手に負えないと、すぐに保護室と呼ばれる牢屋に患者を監禁する。「暴れている患者は2、3日閉じ込めて薬の量を増やしておけば大人しくなる」という乱暴な考えであり、一番楽で手っ取り早い手段であるが、実際の所は、暴れている患者を自分のカウンセリング力や処方力では大人しくできないのである。
牢屋に閉じ込められた患者は地獄を見る。「人は何も刺激がない部屋に閉じ込められると発狂する」という有名な話を地で行っているのである。「出せー! 出せー!」と地獄の亡者のように患者が扉を叩いたり体当たりするのは精神病院では日常茶飯事である。