腹の虫
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
腹の虫(はらのむし)とは、世界中の人類の体内に必ず一匹は存在しているとされている謎の生物であり、これは、その生物についてのレポートである。だれがいつどこで書いたものなのかは、残念ながら禁則事項となっている。
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[編集] 鳴き声
彼らの生態はいまだかって謎に包まれており、唯一わかっていることは、宿主が空腹や腹痛、ガス異常発生など、腹部にかかわる状態異常に陥ったときのみ鳴き声を出すことが知られており、その鳴き声は「ゴロゴロゴロ…」だ、いや「グルグルグル…」であるなど諸説あるが、一般的には「ギュルルルル…」「グゥゥゥゥゥ…」と鳴くといわれている。また、より強い空腹または異常状態に陥ると、鳴き声は大きく、長くなる傾向にあるとされている。
[編集] 姿について
一度彼らの姿を垣間見るために、腹の虫が鳴いた直後の人間の胃の中をレントゲンで撮影したのち胃カメラで見るという実験を行ったのだが、姿どころか腹の虫がいた痕跡さえも発見できなかった。レントゲンにも何も映っていない。まさにかき消すように消えてしまったのだ。このことから「腹の虫には実体がないのではないか」「腹の虫は目に見えないほど小さい生物つまり微生物の類なのではないか」など、様々な仮説がたったが、科学的に立証できるものは一つもなかった。
[編集] 寿命について
彼らの寿命は、寄生生物であるがゆえか、宿主と同じ年数だけ生きているということが確認されている。宿主よりも先に腹の虫が死んでしまったという事例は今のところ確認されていないので、腹の虫は非常に長寿な生き物なのではないかと推測されている。
[編集] この虫を用いた慣用句
腹の虫はかなり昔から存在していたようで、文献にこそ残っていないものの、「腹の虫がおさまらない」という言葉から古代の人々が腹の虫という存在を知っていたということを知ることができる。この慣用句は現在「怒りのはけ口が見つかっていない状態」を表しているが、正しくは「耐えきれないほどの空腹」をあらわす言葉だということを知る者は少ない。
[編集] まとめ
要するに、この謎の虫(本当に虫なのかということさえ疑問視されている)についてはまだまだ謎に包まれたぶぶんが多く。今後の研究の進歩が期待されている。
[編集] その後
このレポートをまとめた人物は「ふざけたレポートをよこしてきた」という理由で研究所をクビにされてしまったらしく、研究は打ち切り、その後彼の姿を見た者はだれ一人としていなかったという。
[編集] 関連項目
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