自称

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ひよこ陛下
自称:秀逸な記事
この記事は秀逸な記事自称しています。ひよこ陛下が推薦したわけではなく、書いた本人しかそう思ってません。自意識過剰なこの記事に救いの手を差し伸べて下さい。

自称(じしょう)とは、何等かの社会的立場を偽称(現実とは異なることを述べる事・)することで、現実とのギャップにより笑いを取る、高度なユーモア表現である。

概要[編集]

自称は、自らの立場を社会的に高く評価される物であると偽称することで、実際にはそんなことは無い・傍目にはそうは見えないという落差を際立たせ、その余りに食い違う状況を生み出す事で他人の笑いを誘う芸当である。この芸は、当人がダメダメなほどに笑いが取れる反面、本来の地位よりも低く自称対象を設定すると、かえって嫌味にしかならないので注意が必要である。

なおこの芸風だが、ダメダメな人間が注目を集める事自体難しい事ではあるが、何等かの偶然で衆人の目を集める状況に立った人が身を張って行う事で、より多くの笑いを取る事が出来る。

自称のレベル・方法[編集]

自称を行う場合には様々なレベルがあり、そのレベルによっても得られる評価が異なる。また方法も状況に応じて様々あるため、適切に選択する必要があるだろう。また種類によっては、相手が「そんなワケ有るかよ」と返してきた時に、それでも強硬に強弁し、その内容に矛盾を織り交ぜると、上質のネタとして扱われる。

初級[編集]

一瞬笑えるが、年齢が低いとあまり面白くない。ただし30代・40代の人間が真面目な顔をして自称すると、危険な笑いが取れる事がある。だがしかし、20代では天才を自称しない方がいい。普通にバカにされるだけだから。ガキが言っている場合、10歳だと思ったほうがいい。
これも年齢が低いと、あまり面白くない。また手品を駆使すると、本気で信じてしまう人が出るため、これも面白くない。しかし「I can fly(ア~イキャ~ンフラ~~~イと伸ばすのがコツ)」と言ってビルの屋上から飛び出すと、コアな笑いが取れる。
マニアには受けるが、一般の人にはドン引きされる危険性が伴う。
本当はゲーム通だったりっするよね。彼らにアドバイスを求めるのは愚かしく、見抜けない方が悪いといわれる。
マニアには受けるが、一般の人にはドン引きされる危険性が伴う。すでに実年齢が暴かれているならばうっかり飲酒の話題をしても、失言にならない。
KYにはジョークが通じないので注意。あとネカマにも注意。
ネット右翼左翼が多用するが、よくよく意見を聞くと、偏っていたり受け売りだったりする。

中級[編集]

自分自身の事では無いが、ツボにはまる危険性がある。秋葉系ファッションでこれをいうと、もう致死性の笑いが取れるかもしれない。貧相なアルバイターが使ってもやばい
男子高校生にありがちだが、20代男性がこれを自称して実際は童貞だと、激しい笑いが取れる。30代で素人童貞の場合も同様である。ただし40代以降では微妙だ。事実関係はともあれ、何だか嫌げな同情を受ける危険性がある。
  • 権力者に知り合いが居る
この場合の権力者はやくざでも政治家でも警察官でも何でもいいが、当人が窮地であるほどに良質の笑いが発生する。用法としては紅潮して「に、兄ちゃんは警官なんだぞ、お前なんか兄ちゃんに言いつけて射殺してもらうぞ!」と叫ぶようにすると、特に良い。なお、大人が「お、弟は警官なんだぞ(以下省略)」などといった暁には最高の笑いが発生するであろう。

上級[編集]

  • 昔はモテた
当時の写真があると、なおウケる。芸人向け。でも顔立ちが整っている人が言うと、ちょっと嫌味だ。とはいえ、いかにも…といった感じの人が言うと、何だかニヤニヤした笑いがが取れる。同性にモテたと言うと、容姿問わず男はどん引きされる(一部の例外は感激する)が、何故か容姿の良い女だけは引かれない。
  • 他人が羨むような仕事をしていた
この場合は医者でも国際線パイロットでも何でもいいが、ハイクオリティな受けを目指すなら、場末の酒場でクダを巻きながら自称するのが良い。道端でゲロを吐きながらというのも、哀愁を帯びていて上質である。
  • 自分ならもっと上手く出来る
他人との対比による高等芸。実際にやってみて、その人よりも遥かに能率が悪かったりすると良いわけだが、失敗してその人の分まで台無しにすると完璧である。

達人[編集]

  • 履歴書に行っていない学校名を書く
これはかなり危険な技である。しかし達人レベルと成ると、常習化している。一見本当らしく見えて、採用後にネタばらしをすると高ポイントである。この手の自称を印刷物などで配布してしまうと、もうとても素晴らしいジョークになる。ただし、ばれた場合その瞬間に不採用となる。
  • ありもしない資金を在ると言う
有名なネタにはM資金徳川の埋蔵金が挙げられるが、発見間近などと吹聴して期日を過ぎても見つからないと最高に笑いが取れる。
  • 日本人のフリをする
国籍を間違えられるなどすれば不快な思いをするのだが、自身の国籍に不満のある者がこの人日本人です!を使ってくるらしい。

[編集]

仕事を受けた実績がないと、完璧である。また自作のホームページでダメダメな文章やヘッポコなを晒していると、神レベルに達する事が出来る。これらは、何等かの事件警察に連れて行かれた際に自称するといいだろう。
電車やバスで痴漢をして捕まった際にこう自称するといい。これは他の自称とは全く異なり、自分が高い役職に居るほど、やばい笑いが取れるという珍しい例。人生の40~50年掛けて築き上げた地位が高いほどに、良質な笑いが取れる。
架空の大学教授による、医学部の無い大学で行われた最新医学の研究だったりすると完璧。新聞広告の書籍などのガンや糖尿病治療方法に多いらしいが、死者が出ちゃうと警察沙汰になったりするから笑いは取れない。
説明不要。言わずと知れた盗称大権現のことである。

注意点[編集]

なお、自称も過ぎると犯罪的である。達人のレベルでは犯罪行為にも絡むため、一生を賭して笑いを取りたい場合以外は、止めておいたほうがいいだろう。具体的には身分証明書などでの偽装は危険。

また、自称を使う人間に対し「アイツ自称○○だぜ」とか言うと、それは「他称・自称○○」になってわけ分からなくなるので注意が必要だ。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの自称専門家たちが「自称」の項目を執筆していると自称していますが、実際にはただのリダイレクトです。