芋煮会

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「芋煮会」の項目を執筆しています。
代表的な芋煮の例。きちんと山形風・しょうゆ味がベースである旨記載されているが、うどんにすること自体が邪道行為であり、山形風芋煮の諸例に反する、何とも矛盾に満ちた商品。

芋煮会(いもにかい)とは、日本の主に宮城県山形県で行われる、河原で里芋を煮て食す会合の総称であるが、その本質は、お互いの煮物を邪道扱いすることでカタルシスを得るための会合、ないしは宗教的祭事の一つである。

基本的には里芋の収穫時期に近い秋口に行われる事がほとんどである。

概要[編集]

腐れ縁なまでに癒着の激しい宮城県山形県(庄内は庄内県として分離)だが、こと芋煮会となると話は別である。なぜなら同じ芋煮という呼称であるものの、中身がまるで異なるからである。共通点は里芋を入れる程度の話である。

山形県で主流の芋煮(庄内地域は除く)[編集]

しち面倒で、かたっくるしいことこの上ない、山形県版芋煮を食す時のマナー。これでも必要最低限である。

とにかく拘りとルールが多いのでかたっくるしい事この上ない。主なルールを以下に列挙する。

  • 基本的には醤油で味付けすること。従って味噌味の物はそもそも芋煮じゃない。豚汁だよ豚汁!!
  • 牛肉を用いるのだが、間違ってもプリオンたっぷり米国産牛OGビーフ等用いてはならない。国産牛(可能であれば山形牛や米沢牛が良い)に限ること。
  • こんにゃくは白い奴でないと駄目。灰色はそもそもこんにゃくとして認めない。
  • 宮城県の芋煮は邪道なので食しない事。どうしても食さねばならない場合は、「これは美味しい豚汁だなぁ」等罵声を浴びせつつ食する事。
  • 塩味というものも存在するが豚汁ほど虐げられてはいない。というかちゃっかり山形の芋煮会のイベントで登場したりする。

…など、無数にしきたりが存在する。もはや文化論争の域に入っていると言っても過言ではない。このことから山形県人は、古くからのしきたりに厳格で、日本人が忘れてしまった大切な「何か」を守ろうとしていると考察できる。

庄内地域で主流の芋煮[編集]

庄内地方(現在は分離独立して庄内県)でも芋煮会が催されたりするのだが、これがまた、要するに一言で書くと豚汁である。しかし宮城県よりもフリーダムではなく、「味噌」と「豚肉」が鉄則である。

ただでさえ山形県版芋煮のシェアが少ないというのに、出羽山地で分断されているせいで、内陸と庄内は作り方が統一されていない。実際に、庄内地方は「芋煮県」じゃなくて「枝豆」と呼ばれている位、下越地方(新潟県)との同一性が強い地域だもんな。「庄内地域は県として独立するのではないか?」とか「庄内地域は新潟県に仲間入りするんじゃないか?」と言われている。

しかし、そんなことは誰も気にしないので特に問題はない。なぜなら、ここ、アンサイクロペディアおける日本国県別テンプレートにおいては、既に庄内県が存在しており、庄内県独立の話も既成歴史的事実として取り上げられているからである。

日本一の芋煮会(山形市)[編集]

毎年、9月の初旬頃に、山形市馬見ヶ崎河川敷にて日本一の芋煮会が執り行われる。直径6mの超弩級鍋を用いて、宮城に対する最終決戦に挑む。かつて置賜地域(米沢市近隣)の絶対的英雄である直江兼嗣を題材とした大河ドラマ「天地人」を放送していた時のスローガンは元気人であったという黒歴史はあまり知られていない。その他、ここでも厳しい鉄の掟が無数に存在するのだが紹介しきれないので山形県とか山形市当たりも参照。

しかし、山形県タイプの芋煮を食する人口は、どうあがいても少数派なので、このようなイベントに意味があるのか、そもそも疑問である。その他以下のような点が問題視されている。

  • 早生食物の量産。9月上旬はどう考えても里芋の旬ではない。その他秋の味覚と呼ばれるものもことごとく旬を逸している。もっと遅い時期にすればいいのに。
  • テロに対する驚異。例えば鍋にぴー禁則事項ですを一緒に投げ込むと検閲により削除とか…とはいえ、すべては天然由来成分で出来ているから安全としている。
  • 衛生上の問題。稼働軸油にも食用油を使っているという、本会専用の大型重機を使って引っかき回すそうだが、なんとなく食欲が削がれる。しかし、すべては天然由来成分で出来ているから安全としている。
  • なんか河原にわんさか出るトンボが、鍋から出る湯気に負けて落ちまくって禁則事項です…まぁ、それでもGKBRよりはマシだし、すべては天然由来成分で出来ているから安全…と考えると割り切れるかも知れない。
  • 「これが芋煮だよー」と子供に躾ける親。食育上、極めてよろしくない。芋煮は直径30cm程度の鍋でも、ご家庭のガスコンロで美味しく、かつ安全に作れますから!!
  • 整理券を持っていても食べられない場合がある。少数派の芋煮なんてめずらしもの見たさに殺到した観光客のガッカリ度は、察するに余りある。
    • ちなみに原因としては排水ポンプが故障されたためとされているが、大風吹けば桶屋が儲かるじゃないんだから、何の関係があるのかいまいち分からない。衛生上問題があるのか?
  • 今年こそは不足しないように! と勇んでたくさん作りまくったら今度は1万食分以上余ってしまった。更に今回は宮城県からの観光客にすき焼きと誤解されないように配慮をしたためか、庄内版芋煮も6,500食分作ったそうだが、結局2,500食分余ったらしい。当然にこれらを廃棄することなど、大変、いや、死ぬほど食育によろしくない。無料配布出来たべしたー! 等という山形県人の詭弁としか言いようがない主張は、もはや空しさすら感じてしまう。実行委員会には、ちゃんと算数と量の計算の出来る人はいなかったのだろうか…。
    • 無論、実行委員会の、煮始めてから時間が経過し、里芋が溶けてお客に提供できない状態になった等というしょうもない言い訳も、山形県人のプライドも溶けてお客に顔向けできない状態になったであろうことは、容易に察することが出来る。


宮城県で主流の芋煮[編集]

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「豚汁」の項目を執筆しています。
仙台市も危険な河川敷では芋煮会を禁止しているが、まるまつに行けば豚汁が食べられるので誰も気にしない

基本的には味噌で味付け、豚肉を用いるのだが、外部の人からはそれなんて豚汁?という印象を持たれて終了らしい。ていうか芋煮=豚汁…。実際作り方もいい加減で、「とりあえず食えるものならなんでも鍋に突っ込みゃいいだろう、里芋さえ入っていれば芋煮なんだから。」的な発想の元作るようだ。このことから宮城県人は日本式民主主義的環境下にあると考察できる。

どさくさに紛れて、魚介類を入れてある事がある。また、宮城県は東北の他県からの移住者も多いので彼らが地元の風習を持ち込み、山形出身者が牛肉を入れたり、岩手出身者が鶏肉をいれたり、果ては秋田出身者がきりたんぽを投入する事態も発生している(この時点ですでに大惨事)。何が入っていようとも「芋」が主人公でありさえすれば芋煮なのである。

唯一ルールがあるとすれば、宮城県人が山形風の芋煮を食べる際は、「これってすき焼きと何が違うの?」等罵声を浴びせつつ食する事位で、もともとはせいぜい任意参加であり、罵声を浴びせ合うのも親睦の情からだった。

ちなみに宮城に本社のあるファミリーレストラン まるまつでは、同様の汁物メニューに対して、実に正しく豚汁と表記している。


その他芋煮会にまつわるエピソード[編集]

  • とまぁ上記の様な要領なので、みんなで芋煮を作るときに、だいたい山形県人はこだわりを主張するのだが、当然少数派なので、結果として豚汁が出来上がり、豚汁だと思って食べようという考え方になる。あるいは、わざわざ専用に別途鍋・具材を用意し、山形県版芋煮を作る場面もしばしば見られる。そのくらい山形県人にとって、芋煮は自らのアイデンティティとも言えるほど重要なのだ。アメリカ人のBBQに対する思い入れに似た何かを彷彿させる。
  • 逆に、宮城県人から芋煮の作り方等の論戦をふっかけてくる事は希である。
  • 芋煮会のシーズンになると、宮城・山形のコンビニでは薪が販売される。もちろん宮城・山形に電力やガスが無いわけではない。当然、禁則事項ですに用いる物でもなく、河原で芋煮会をする時の燃料として使用するのだ。
    • コンビニとかにも芋煮用に鍋とか貸し出してあったりする。芋煮どんだけ好きだよ。
  • 都心部に住んでる人が、山形県近隣からお嫁さんを貰うと、まず間違いなく、ていうか必ず芋煮を食わされる。もっと他に誇れる物はないのか。
    • 玉コンがあるじゃないか。

関連項目[編集]


海原雄山.jpg 女将を呼べッ!なんだこの芋煮会は!!
よくもわたしの前にこんなシロモノを出したな!
今すぐ作り直せ!!ジュンサイの旬は初夏だ! (Portal:スタブ)