芸能人ヤク漬けチェック

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

芸能人ヤク漬けチェック(げいのうじんヤクづけチェック)とは、主に麻薬中毒患者や覚せい剤中毒患者特有の行動を行う芸能人を、テレビ画面の外からチェックするという視聴者参加型番組である。

概要[編集]

2014年5月、1990年代に大ヒットを連発した歌手、CHAGE and ASKAのASKAこと、宮崎重明氏が覚せい剤取締り法違反の現行犯で逮捕されると同時に、この番組の企画が全国のお茶の間で一斉にスタートする。これは、全てのテレビ局、全ての番組において、麻薬漬け(ヤク漬け)になった人間特有の動きや様々な体の異変、さらには精神的な異常行動をチェックすることで、芸能界をきれいにしよう(棒)という意図のもと、インターネット上で始まった一種のムーブメントである。そして、何よりも恐ろしい話として、このチェックは決してヤク中を見つけ出すことを意図したものではない。まったくない。あくまでも、出演者のしぐさや言動からその未来を予測することを第一の目的とするものである。

けれど、どう見てもぶっこんでるだろという出演者が多く未来もクソもあるわけがないという人間ばかりなのもまた、芸能界というものである。あわせて、この番組の恐ろしさは現行の番組以外でも、過去の番組まで遡ってチェックすることが可能なところであり、いわゆる、消えた芸能人についても再確認が可能であるところである。

ルール[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「覚醒剤」の項目を執筆しています。
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「麻薬」の項目を執筆しています。
Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「抗うつ薬」の項目を執筆しています。

この番組は全てのテレビ局の全ての番組において、以下のような動きや体の変化を見せる出演者をチェック、その後の動きをしっかりと見極めることで、何が起こっても動じない心を手に入れることを目的とする。

鼻を何度もかむ
覚せい剤の使用方法の一つにスプーン上で焙ったりガラス製のパイプを使用するなどして気化した覚せい剤を鼻から吸引するという、通称「アブリ」と呼ばれる方法があり、この方法を使用するヤク漬け患者は一様に鼻をかまうしぐさを繰り返す。これは、鼻の粘膜が覚せい剤でただれるためと、ある程度のストレスを感じる状況で、そういったストレスを感じさせない作用を持つ何かを無意識に求めるためである。
急激な精神の変化
デビュー時の印象とその後の姿があまりにもかけ離れている芸能人は多いのだけれど、ときたま、麻薬や抗うつ剤など、精神的に影響を及ぼす薬を使用することで芸風を無理やりに変えるという話が実際に存在している。特に、アメリカのエンターテイメントの影で蠢く諸々については、もはやそういった話が当然のものになっている。
キチガイじみた作風
作詞作曲という作業は、どうしても精神的に追い詰め、追い詰められて行う作業であり、その苦しみの中、つい手を出してしまうというのがヤクの恐ろしさである。そのため、麻薬や覚せい剤で逮捕された多くのシンガーソングライターの逮捕寸前の歌詞を確認すると、とんでもないレベルで追い詰められた内容ばかりとなっている。
急激に痩せる
その昔、覚せい剤が若者、特に高校生にまで被害を広げていた時期に、なんとダイエットのために覚せい剤を使うなどというたわけた話が存在。実際、脳内麻薬が出っ放しの状態で空腹を感じさせないだけなのだけれど、その結果としてやせるわけではなく、やつれるだけの話である。そのため、精神的におかしくなった上、急激にやせた芸能人は、昔から視聴者に心配され続けている。
脱毛
麻薬や覚せい剤といった薬物は、基本的にまともな生活習慣を破壊する。そのため、急激に髪の毛が少なくなる例も多く、いわゆるカツラ疑惑が叫ばれる芸能人についても、こういった影の噂話は常に存在している。
発汗
覚せい剤を使用した直後、精神が高ぶると同時に人間の体内では急激に熱量が増加、そのため一気に汗がにじみ出ることが多く、周囲の人間と比べてなぜだか1人だけ汗まみれという奇妙な状態がテレビで確認できることもある。もっとも、その昔、舞台脇でヒロポンを打ちながら熱唱していたなどという話もごく当然に存在するのが芸能界というものであり、当時はスポットライトの熱さがその汗をごまかしていた。けれど、今はそういうわけにもいかない。
夏の長袖
クソ暑い夏のロケで、なぜだかクソ暑い姿をせねばならぬのも、ヤク漬け芸人の宿命である。というのも、腕の静脈に注射を打ちすぎると、どうしてもタコのように硬くなってしまい、見る人が見れば一発で分かる。そのため、一部芸能人は常にスーツ、もしくは長袖を着用。まるで体罰虐待を受けてる家庭の子供だな。夏真っ盛りの外部ロケでも涼しい顔できっちりとした姿をお茶の間に届けている。さらに、仲間内で楽しくゴルフなどをする際も、なぜだか、長袖を着用することで、仲間内だけでいろいろと楽しい噂を広めることが可能になる。
急な刺青
注射の痕を隠すための最終手段。
急な海外
薬物捜査にはどうしても時間がかかるため、疑惑の一報が出た後に関係者を日本から脱出させ自らも離日することで、司法とメディアから逃れ全てをうやむやにするオーソドックスなテクニック。過去、政界の要人や財界の子息などで培われた伝統芸能的な側面もある。一般的に某ジャニーズ系のアイドルのまったく意味のわからない留学や自分探しの旅などで言いつくろわれることも多い。

チェックその1[編集]

こういったルールを見知った状態で、2016年に発生したとある事例に当てはめるとすると、まず急激な精神の変化が現役時代に発生。それまでのちょっと抜けた好青年から、いきなり番長と揶揄されるまでに行動が暴力的になったという話がある。その上、お定まりのように逮捕前には夏場でも長袖を着用し、足には龍の刺青まで入れている時点でそれはもうそれはもう。最終的に逮捕された際には真冬にも関わらず玉のような汗をかく姿が映像に残されている。さらに短髪にしたため分かりにくくなっていたものの、明らかに毛髪の量が長髪だった西武ライオンズ時代よりも異常に減少しており、現役時代からすでに手を染めていたという情報の裏づけとなっている。

ただし、急激な体重の減少については見受けられずに逆にスポーツマンらしからぬ体形が話題となっており、この点についてはチェックを外れている。

芋ヅル[編集]

世の中には芸能人が多い。大変に多い。そのため、こういった様々なルールを用いてテレビをチェックしようとしても、あまりの芸能人の多さと、元からおかしい連中の多さで、とてもではないがチェックしきれないというのがこの番組の悲しいところである。しかし、世の中には、いや、世の中の裏には1人のヤク漬け芸能人を中心とした様々なコネクションが存在しており、1人逮捕、もしくは引退されるだけであっという間に、その周辺の人々とその過去をチェックすることが可能になる。そのため、YouTubeなどで過去の映像を確認したり、さらには、確実に現状を把握していると思われる親会社や所属プロダクションの動きをチェックすることで、イロイロと分かってくるのもまた世の中というものである。

急な海外留学や芸能界の大物による擁護、さらには出演番組からの急な卒業に家庭の都合による半引退など、芸能界をキレイにすることが大事(棒)の棒の部分を把握している人間には、こういった事後の動きのほうが楽しい場合も多い。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]