近鉄特急

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近鉄特急(きんてつとっきゅう)とは、近鉄王国ご自慢の特急列車群である。快速急行以下のすべての列車を退避させ、本線上でオラつきまくる近鉄の華であるが、朝夕ラッシュ時は社畜輸送列車と化し死んだ目をした方々を輸送する地味な仕事に従事している。都市部やクソ田舎山越え区間はとても速いが、末端の過疎地ではめっちゃ遅いしクソ揺れる。

田舎を爆走

特徴[編集]

近鉄の稼ぎ頭であり、関西圏では東海道新幹線の次に重要な列車である。特に奈良県三重県にとっては生命線に等しい。これがなければ沿線はたちまち荒廃し、近鉄の存続すら怪しくなってしまうとまで言い張る人もいる。その証拠に近鉄は大阪線名古屋線といった幹線の他にも京都線奈良線などの短距離路線、さらには吉野線湯の山線(夏季限定)などの汲み取り式トイレが未だ残るような田舎のローカル線にまで特急を運行しているのだ。
車両面では比較的優遇されており、車両耐久実験場(JR西日本広島支社近鉄支店)と化した名古屋線やテクニカルコースとして走り屋に人気の志摩線でも積極的に新型車両が運行されている。
一方で、古い車両も魔改造を繰り返しながら大事に使われており、特に南大阪線などの狭軌線には50年前の設計を汲むポンコツ車両(16000系)が我が物顔で爆走しており、日本が元気だった古き良き時代を思い出させてくれる。
さらに近鉄の十八番である連結だが、当然特急にも及んでおり、最新鋭の22600系とこれまた50年近く前に製造されたボロボロの12200系が連結しているのは日常茶飯事。特急券の車両番号をみて落胆するか、喜べるかは日頃の行い次第である。

分類[編集]

甲特急
途中駅をガン無視してブッ飛ばすやつ。大阪-名古屋間の名阪甲特急がそれなりに有名。かつては伊勢志摩方面にも頻発していたが、現在絶滅危惧種。観光特急しまかぜ(後述)もこっち側。
乙特急
ちょくちょく主要駅に停車していく特急。現在ではこちらがメインになっている。ラッシュ時はいろんな駅から乱発され、1時間に5本ぐらい走る時がある。早朝の伊賀神戸発2本はホントは青山町発である。急行より本数が多かったりする(とか)場合もあるが、諦めて少しばかりのお布施をしよう。
特に急がない特急
奈良線吉野線の特急。奈良線では快速急行と停車駅がほとんど変わらず、吉野線に至っては隔駅停車になる。

系統[編集]

典型的なアーバンライナー。のちに改造され、観光列車「どいつ」を名乗る。
名阪甲特急
大阪難波から名古屋間をカッ飛ばす、近鉄特急の代表格である。居並ぶ急行、快急を待避線に追いやり、時には別の特急さえも追い抜いてしまう。表定速度は91km/hを誇り、民間新幹線を抑えて私鉄特急最速を誇るのだが、東海道新幹線にボロ負けしているのには触れてはいけない。
車両のパワーにモノを言わせて秘境から東青山駅間、トンネルの上り(22‰)区間において130Km/h運転が実施されている。新幹線、東海道本線関西本線との競合上、大きな武器となっている。その一方でスピードが出しやすいはずの下り区間では105Km/hに抑えられており、そもそも5km程度の区間を130km/hで走行しても時短効果はたかが知れてるので単に130km/h出せるぜアピールしたかっただけなのではという説が濃厚である。
かつては大阪の鶴橋駅から名古屋まで止まらなかったが、2012年のダイヤ改定でに停車するようになり、伝統のノンストップ運行はあっさり幕を閉じた。が、近鉄は当時の栄光を忘れられず、車内放送や駅ディスプレイでは未だに「〜までとまりません」の案内を多用している。
昔は新幹線にボロカスにやられ、2両編成で走ってた時期もあったほどだが、現在では新幹線に乗れないサラリーマンによって程々に繁盛しているみたいだ。なお、最近ではスピードをアピールするのは諦めて「2時間あるからちょうどいい」などと苦しそうに宣伝している。

区間:大阪難波-(難波線)-大阪上本町・鶴橋-(大阪線)-大和八木-(中川短絡線)-(名古屋線)--近鉄名古屋


名阪乙特急
名阪特急の遅い方。朝は伊賀神戸とか桔梗が丘とかに止まっちゃうからマジムカつく。(←桔梗が丘と一緒にしやんといてえなぁ By 伊賀市民)アーバンライナー車両が充当される名阪甲特急と違い、こっちは新型からオンボロの旧型までランダムに充当されるので、運が悪ければ50年モノの骨董品に揺られて2時間旅することになる。
名古屋線内はちょっとでかい駅があるとすぐ停車しちゃうが、中川短絡線を渡って大阪線に入った瞬間覚醒し、名張と八木以外は基本無視される。きっと奈良県が嫌いなのでしょう。

区間:大阪難波-(難波線)-大阪上本町・鶴橋-(大阪線)-大和八木・名張-(中川短絡線)-(名古屋線)-津・近鉄四日市・桑名-近鉄名古屋


阪伊甲特急
大阪から伊勢志摩を結ぶノンストップ特急。大阪の鶴橋から伊勢市まで止まらない(そのくせ利用客3桁の志摩磯部に停車する)。数十年前は頻発していたが、伊勢志摩観光の衰退に伴って年を追うごとに減便。現在は土休日に1往復と、完全に脇役扱いである。2020年に新型コロナウイルスの影響で故障者リスト入りを果たしてしまった。
阪伊乙特急
大阪〜伊勢志摩間の主力。1時間に2本運転されるがそのうちの1本は鳥羽、最近は宇治山田で力尽きてしまう惜しい奴。また大抵賢島まで行く特急は大阪難波発、鳥羽までは大阪上本町駅の地上ホームから発車したりと分かれて出ている。
大和高田、榛原、伊賀神戸、榊原温泉口、時間限定で布施や桔梗ケ丘といった駅にも温情で停車し、特に急がない。時刻表に追加停車駅を表すカタカナが4文字ぐらい並んでいても気にしてはいけない。夜は切り離し作業でモタついてる間にアーバンライナーがぶち抜いて行くが見なかったことにしよう。後述の名伊特急と伊勢中川駅で乗り継ぐことにより名阪連絡もこなすが、毎時2本の伊勢志摩系統のうち1本(=鳥羽止まりの方)は中川での乗り換え中にしれっと名阪甲特急に抜かされる。要するに使えない。また夜の松阪行きと名張行きもこちらに該当する。

区間:大阪難波or大阪上本町・鶴橋-(大阪線)-大和八木・名張・伊勢中川-(山田線)-伊勢市・宇治山田-(鳥羽線)-鳥羽-(志摩線)-賢島


名伊甲特急
名古屋から伊勢志摩までを走るノンストップ特急。名古屋を出ると伊勢市までは津のみ停車。伊勢志摩観光に便利だが、やっぱり土休日に1往復のみで完全に脇役である。車内販売がある事ぐらいしか利点を見出せないが、ノンストップに執着する近鉄のプライドによってのみ存続している。こちらも2020年に新型コロナウイルスの影響で故障者リストに入った。
名伊乙特急
名古屋ー伊勢志摩間を結ぶ特急の主力。並走するJR東海に敵意を剥き出し、名古屋ー鳥羽間だけは本気を出す。しかし過疎地の区間はノロノロ走るので表定速度はお察しくださいライバルに対抗する為に高速でぶっ飛ばすが、保線をケチったためバカみたいに揺れる。空気輸送の癖に満員の急行を追い抜きまくるので沿線客からは煙たがられている存在。鳥羽ー賢島間の乗客は80パーセントぐらい窒素であるが、行楽シーズンはこの限りでない。ちなみに夜遅くなると松阪、終電近くには津より先を見捨ててしまう。

区間:近鉄名古屋・桑名・近鉄四日市・津-(名古屋線)-伊勢中川-(山田線)-伊勢市・宇治山田ー(鳥羽線)-鳥羽-(志摩線)-賢島


京伊特急
自称首都と伊勢志摩を結ぶ。乗り換えが要らないので老害観光客が多数訪れる大晦日と元旦ぐらいは重宝するが、京都・伊勢志摩間は普段から特急接続によってスムーズに移動できるので、それ以外の363日は不要と思われる。新ノ口連絡線を通り大阪線と橿原線を直通する数少ない列車である。朝の賢島行き(ビスタカー)は始発から30分弱の大和西大寺で早くも後ろ2両を捨てていく。
かつては1時間おきに走っていたり、八木から松阪までノンストップだったり、阪伊特急と併結してみたりと華やかだったが、2012年にようやく近鉄も京都と伊勢志摩を行き来する需要なんて僅かじゃねと言うことに気づき、1日4往復と、見る影もなくあぼーんされた(2018年改定でちょっと増発してくれた)。正直言って2両編成でも事足りるほどガラッガラだが、縦横無尽に路線を駆け巡る旅情のネットワーク・近鉄特急(死語)の象徴なので近鉄の意地だけで存続している。とは言っても三重のクソ田舎駅で見る【特急】京 都の文字はカッコいい。

区間:京都・近鉄丹波橋-(京都線)-大和西大寺-(橿原線)-新ノ口短絡線-大和八木-(大阪線)-伊勢中川(山田線)-伊勢市・宇治山田-(鳥羽線)-鳥羽-(志摩線)-賢島


神伊特急
トンネルの向かい側神戸三宮駅からトンネル経由でやってくる。貸切列車なので滅多に乗れない。近鉄の社長は定期化に意欲的であったが、向こう側の社長さんが突如難色を示し始めた為、定期化はお流れになった。ついでに最近4両に減車された。消滅も時間の問題だろう。もう一つ奥のトンネル以西にも乗り入れたかったらしいが、向こうの線路が貧弱すぎて特急車両の重さに耐えられないらしく、実現可能性はゼロに近い。このご時世に戦前並みの質量を持つ鋼鉄製の車両を作った近鉄サイドにも責任はあると思うが触れてはいけない。

区間:神戸三宮-(阪神本線・なんば線)-大阪難波-阪伊特急に準ずる


京奈・京橿特急
同士を結び、日中は空気を双方向に運び合っている。親の仇から乗り継いできた観光客を輸送する。要するに東海道新幹線の支線である。京伊特急の間合いで伊勢志摩ライナーの運用がある(伊勢志摩に行かない伊勢志摩ライナー)。
1時間に3本運転され、うち1本は奈良行きと橿原神宮前行きを繋げて走る。私鉄では唯一京奈特急だとA号車、B号車が存在していたが、この度2018年のダイヤ改正で併結運転は消滅し、1時間3本から4本に増発された。亜種として京都発天理行きが気まぐれで走る。

区間:近鉄京都・近鉄丹波橋-(京都線)-大和西大寺-(奈良線)-近鉄奈良/(橿原線)-大和八木・橿原神宮前


阪奈特急
近鉄奈良線を走る特に急がない特急。下位種別の快速急行と大して変わらないので当初は無料特急だったが近鉄特急ネットワーク構築の際、どさくさに紛れて有料化。金鉄らしい発想である。とはいえ着席通勤の需要は結構あるらしく、朝ラッシュ時は10両編成で運転される。名古屋、伊勢志摩行き特急の間合い運用を兼ねており、アーバンライナーや伊勢志摩ライナーもたまに走っており、ファミリー客向けサロンシートでサラリーマンが宴会してるのも阪奈名物。乗客は運輸業をサービス業だと思い込む方々はじめ、バラエティ豊かである。儲かる時間(平日ラッシュと休日昼間)しか走らない為収益率は良さそうに見えるが、昼の奈良行きなんて誰も乗ってない。

区間:大阪難波-(難波線)-上本町・鶴橋-(奈良線)-近鉄奈良


吉野特急
近鉄南大阪線近鉄吉野線を走る特急。この線路のみ狭軌線の為、橿原線(標準軌線)からの直通は出来ず、橿原神宮前で乗換が必要。2両でガラガラ、止まる駅は全て田舎と存在意義を疑う。春のお花見シーズン以外は空気で大混雑!かつての停車駅は阿部野橋を出ると橿原神宮前・下市口・大和上市・吉野神宮のみに停車し、特急の名に(表定速度はともかくとして)恥じないものであったが、沿線住民による停車要望がうるさかった為に停車駅を増やしていったところ、気づけば吉野線内の半分以上の駅に停車するようになってしまった。そこまでしても空気輸送だというオチ付きなのが余計に笑えない。その代わり全区間乗り通しても特急料金は510円に抑えられている。ついでに言うと狭軌線の特急車両は本線車から微妙にデチューンされた劣化版の車両が充てられており、最高速度も110km/h。特急としての風格など存在しない。

区間:大阪阿部野橋-(南大阪線)-橿原神宮前-(近鉄吉野線)-吉野


湯の山特急(サマーライナー)
三重のクソ田舎の温泉地へと向かう。かつては名阪特急にくっついて毎日頻発していたが、湯の山温泉自体の衰退とリンクして直通が廃止され、末期は四日市ー湯の山温泉間のみで走っていた。名実ともにノンストップ湯の山甲特急(笑)である。小学生でも分かるぐらいガラガラだったので当然廃止されるも、最近サマーライナーという愛称がつけられ鉄オタを釣るために復活。夏休みに名古屋ー湯の山温泉間を2両の車両が細々と結ぶ。ちなみに湯の山温泉駅の発車標(懐かしの行灯式)をよく見ると’’’特急 名古屋 大阪連絡’’’の文字が残っている。全盛期の名残である。

区間:近鉄名古屋-(名古屋線)-近鉄四日市-(湯の山線)-湯の山温泉


名奈特急
まれに走る。名古屋から八木まで名阪特急に併結されつつ大和西大寺までを結ぶ。八木で京都行きに乗り換えれば済むのでは?とかいう無粋なツッコミは受け付けません。こっち経由で行くほうが圧倒的に速い為、乗客は鉄オタしか居ないと思われる。所要時間は高速バスとどっこいどっこい。やっぱり鉄オタ需要しか無かったらしく、最近は見掛けない。
亜種に八木から天理へと向かう名天特急が存在するが、客層は怖い人が多いので、よい子のみんなは近づかないようにしよう。

区間:近鉄名古屋-(名古屋線)-(中川短絡線)-(大阪線)-大和八木-(新ノ口短絡線)-(橿原線)-大和西大寺


観光特急しまかぜ
大阪・京都・名古屋から伊勢志摩までを結ぶ観光特急。八木または四日市から伊勢市までを豪快にすっ飛ばす。一応運行系統上は甲特急である。乗車には特急券にプラスしてしまかぜ車両券が必要なためガラの悪い方々を隔離できていい。
車内ではアテンダントによるサービスも実施されるが、新青山トンネルはじめ直線区間は130kmで飛ばし、金を掛けた車両とは言え適当な保線のせいで結構揺れるのでアテンダント嬢にとっては辛そうである。観光特急なのに珍壊足みたいにカッ飛ばす必要がどこにあるのだろうかと思うが、ちんたら走ると後続の特急がキレるので仕方ない。特に京都行きは中川で先行の阪伊乙を豪快にぶち抜き、青山峠区間で名阪甲特急を煽りまくる。一方名古屋行きのしまかぜは通常の甲特急(伊勢志摩ライナー)より1分遅い。10分前に賢島を出た乙特急に終点まで追いつけないという体たらくである。
豪華に使わなければならないのか、夏休みといった長期休暇を除き、1週間に1回、清掃ということで定休日がある。なお定休日は各路線により異なるので、ご確認を。
観光特急青の交響曲(シンフォニー)
魔改造の特急。さくらライナーのリニューアル直後にデビューし、吉野線の看板を奪ってしまった狭軌版「しまかぜ」的存在。超のろい。通勤車改造の為最高速度は100km/hに抑えられているが、ダイヤは通常の特急と共通。吉野特急は通勤車両でもこなせる鈍足ダイヤというのがバレてしまった。クソ遅いぶん値段は抑えられており、大阪阿部野橋駅ー吉野駅間を乗り通しても特別車両料金は210円と比較的安めの設定だ(この値段じゃないと空気輸送に専念する事になる)。吉野線に観光客を呼び込む為導入されたが、残念な事に客の半数は南大阪線区間で降りてしまう。乗車証明書はなんと吉野杉製。→最近紙製になりました。数量限定だったらしい。悔しい。(筆者)

区間;吉野特急に準ずる

車両[編集]

ひどい時は放送がカオスになる賢島駅

私鉄最大の特急網を誇る近鉄では、様々な車両を運行している。しかし各方面に頻発する特急毎に愛称を付けていては覚えるのが非常に面倒くさいので車両ごとに愛称を付け、それを放送や案内でゴリ押すことにした。例えるなら小田急電鉄が「本日は 箱根湯本行き特急 VSEをご利用いただき…」と放送しているようなものなのである。その為「奈良行きor京都行き伊勢志摩ライナー」「奈良発大阪難波行き特急伊勢志摩ライナー」や「賢島行きアーバンライナー」および「奈良行き特急アーバンライナー」といったちょっとよく分からない放送がしばしば流される。ごく稀、大雨とかで見合わせが発生した場合、「名張行き特急アーバンライナー」なんて田舎なのにという珍放送が流れたりする。そもそも自動放送で車両愛称を流す意味はあるのか?

名阪特急[編集]

80000系(ひのとり)
50000系と比較しても系統が一気に30000もアップし、乗客向けに「スゴイ感」を全面に押し出した、次世代の近鉄特急の先駆けとなるべく作られた車両。カラーも大胆に赤を使っている。
ぶっちゃけあと数年で登場から40年を迎え、そろそろ甲特急から降板させないといけない21000系(アーバンライナー)の置き換えなのであるが、その21000系も競合する新幹線との差別化を図るために特別に設計されたもの。
しかしライバルの新幹線が次々と新車両を投入し、スピードアップを図る中で、近鉄もさらなる差別化を図るべき時に来ていた。そこで登場したのが80000系である。ただしサービスはライバル・N700Sのほぼマルパクである。
「ビスタカーができるかも」という利用客の期待はまたも裏切られたが、先頭車両をハイデッカーにすることでお茶を濁した。2階建てにすると乗降に時間がかかるほか、階下席は一部の利用者にしか需要がないため、バッサリ削られた。
なお「スゴイ感」は値段にも反映され、一般車でも特別料金が発生するほか、この特別料金も距離に準じて変化する方式を採用した。要するに実質的な特急料金の値上g…うわなにをするやめr
21020系(アーバンライナーNEXT)
近鉄の顔
2編成しかないレア車両。ボロくなった21000系(後述)更新の際、車両が足りなくなっちゃうのでしぶしぶ増備した。33‰の登りを118Km/hで登るパワー厨向けの車両だ。しかし遮音をケチったためデッキに出ると相応にうるさい。この点は先輩の21000系から何一つ学んでいないようだ。
近鉄特急車初のIGBT-VVVFインバータを搭載してみたが、当時の近畿車輛が新技術に難色を示し、音だけはGTO- VVVFに似せて彼らを安心させた。加速するといきなり音が変わるのはその為である。
この車両から喫煙コーナーが設けられ、客席内は一応禁煙になった。が、喫煙コーナーに扉をつけ忘れちゃったため通路を歩いてるとモロに煙を浴びてしまう模様。見事に分煙に失敗してしまった。
車内にLCDディスプレイがついたが、ノンストップ特急運用中心の当車両では流す情報も無く、フロントカメラからの前面展望映像を延々と流すという暴挙に出た。しかし夜間になると前面展望すら流さなくなる為、アーバンライナーNEXTのロゴをずっと表示している。せめて停車駅ぐらい出してくれよ。また、駅停車直前にはデッキで音楽が流れ出すという謎の凝った演出がある。(21000系にも搭載)
ビジネス利用を念頭に置いた車両の癖にテーブルが小さかったり、コンセントが無かったり、座席が公園のベンチ並みの掛け心地だったりする。これに対し近鉄は、「少しのお布施をしてDX座席に乗ろう」とコメントしている。
21000系(アーバンライナーPlus)
こちらはプラス
昭和末期に登場。バブル期らしい力こそパワーな設計で、全車動力車、設計最高速度は170km以上、0-130km/h加速は59秒とぼくのかんがえたさいこうのとっきゅう感溢れる車両である。極秘裏に開発が進められ、登場時のインパクトは絶大であったらしい。見た目も近未来的な流線型を採用してみたが、開発陣の情熱は外装と駆動系だけで力尽きてしまったらしく、遮音がショボいのでぶっ飛ばして走ると不安になるぐらいうるさいが、気にしたら負けである。
ちょっと前にNEXTの内装をコピーしたアーバンライナーPlusに生まれ変わり、ペラペラのイス、情報を提供する気が無いLCDディスプレイがつけられた(この時喫煙DX車はリストラされた)。
1編成は某同人誌仕様の貸切車両「UL-R」となっており、RB26ブラックモーターを搭載することで33‰の上り勾配でも最高速度280km/hを発揮できる。このハイパワーに対応するため運転席にはフルバケットシートが取り付けられている。エクステリアは差別化のため、量産型の白に対して黒を基調としたデザインとなり、加えて専用の「UL-R」エンブレムが刻まれる。最近「UL-R V-specⅡ」にリニューアルされ、関西のニュルブルクリンクこと近鉄天理線でタイムアタックに勤しんでいる。

伊勢志摩特急[編集]

23000系(伊勢志摩ライナー)
赤い方。3倍速くはない。
スペインと大阪民国を結ぶ国際特急。朱色と黄色の2タイプがあり、前者は伊勢海老ライナー、後者はたくわん号と呼ばれている。常時ガラガラなデラックスカー、廃墟と化したシーサイドカフェが虚しい。近鉄特急の中でも高い性能を誇り、33‰を120km/h以上でぶっ飛ばせるとかいう厨仕様であるが、活かせる機会は多分訪れないうえ相応にうるさい。
内装はリゾート特急らしく拘った座席に…なる訳でもなく、カッチカチの座席が鎮座する。リニューアルされてコンセントがつけられたが、シート自体は既存のものが流用された為座り心地は相変わらず悪い。前面デザインは21000系ボツ案をリサイクルしたとか。
伊勢志摩ライナーの名に反し、京都や奈良、ごく稀に橿原神宮前に顔を出したりする。昔は名阪甲特急に就いていたことも。
30000系(ビスタEX)
Vカットライン復活に涙
近鉄の代名詞・2階の電車。重いダブルデッカー車を連結し、一見するとトロそうだが22‰の登りを125km/hでブッ飛ばせる程度の能力を持ち、今でも京奈特急や伊勢志摩特急など、観光路線の花形である。近鉄本社はこの車両を気に入っており、30年以上前の車両ながらゆりかご式シート・ウォッシュレット付洋式トイレ・フルカラーLED式方向幕といったように22600系(後述)準拠のリニューアルを施されてある。少なくともアーバンライナーの拷問椅子ゆりかごシートよりは快適。同時期デビューのサニーカー(後述)が可哀想になるほどの優遇っぷりである。
中間2両が二階建てで、中央の扉から出入りする変わった構造。2階席は左右に激しく揺れ、1階席は見通しの悪さから無券客御用達のデッドスペースと化している。ちなみにこの2両はEX化(登場から十数年後に施行された大規模更新)の際にごっそり作り変えてあり、外見だけ見るととても昭和の電車には見えない。ここといいヨドの赤いあんちくしょうといい、関西私鉄は2階建車両の改造が大好きなようである。1編成だけ座席が簡易リクライニング(背もたれだけ伊勢志摩ライナーの形)のまま放置されている。
最近厚化粧新塗装化され、なんということでしょう、新型車両っぽいカラーリングにされた。その際、お顔のVISTA EXエンブレムが剥がされ(きんてつ鉄道まつりで売りさばくため)、サニーカーと見分けがつかなくなった。
50000系(しまかぜ)
近鉄特急には珍しい青
伊勢志摩特急の切り札。凋落が洒落にならなくなってきた伊勢志摩特急をなんとしようと導入された。2回建て食堂車を連結し、電算記号SV(=SImakane Vista)が示すように一応はビスタカーである。本革リクライニングシート、個室車、食堂車、前面展望と、全部のせ豪華設備が自慢。性能面でも申し分なく、新青山トンネル内での暴力的加速は観光特急とは思えないほどパワフルであるが、先頭車はモーターなし車であるため前面展望と音鉄は兼ねられない。教徒には残念な話である。切符がなかなか取れないが、雨の日はキャンセルが発生することが多々あるので、乗車目当ての方々は参考にすると良い。伊勢志摩観光の活性化の為に導入されたはずだが、大抵の客は伊勢市で降車し、残った客も鳥羽でほとんど降りてしまうので、賢島ー鳥羽間は豪華なイスと綺麗な空気を音楽とともに寂しく運ぶ。ここに対抗して編成内に2箇所の個室が付いており、国内昼行列車最高のスペースを誇るが、アレな事を車内で行われるのに危機感を持ったのか、扉はガラス張りでしかもカギが掛けられない。

汎用特急車両[編集]

22600系(Ace)
通称スズメバチ
汎用特急の最新型。嫌煙厨がうるさいので、この車両から喫煙室が標準装備になった。布張りフットレストやコンセントなど、接客設備は申し分ない出来だが、旧型車と繋いだ時の格差は目も当てられない。内装は21020系に準拠しているが、座席は改良され、使えないLCDは見やすい大型LED表示器になったり、窓枠に物が置けるようになったり多少の手直しが入っている。こうしてみると21020系いらなくない?
南大阪線・吉野線に偽物が居るが、走行音が違うのですぐバレる。
22000系(ACE)
通称バッタ
汎用特急の最大勢力。来たる130km/h化を見据えて誕生したが、結局乙特急での130km/h化は見送られ、ただのオーバースペックな騒音車両となってしまった。オールMかつ爆音GTOインバータ、カチカチバケットシートと、ランサーエボリューションをリスペクトされて製造されたバッタ。徐行すると駆動系が爆音を発し、車内のありとあらゆる物が共振する品質の悪さも三菱譲り。どの車両も満遍なくうるさいのでには嬉しいが、一般人からするとただの騒音である。最近リニューアルされて座席がまともになった(伊勢志摩ライナー涙目)が、相変わらずやかましいVVVFインバータのせいで台無し。
狭軌線に亜種が居るが、やはり音で分かる。
12200系(ニュースナックカー)
結構な頻度でコレが来る
大阪万国博覧会の時に増発用として登場。今でこそハズレ扱いだが、 本気を出せば 160km/hぐらい余裕。東海道新幹線に対抗し名阪ノンストップ特急に充当されており、車内のスナックコーナーで軽食を提供していたが、当時新幹線にボロカスにやれらていたノンストップ特急で営業しても売り上げは芳しくなく、なかったことにされた 。今なお現役で各線を走り回り、その耐久性は車型兵器輸出メーカー譲りである。そうは言っても50年前の車両で新塗装の対象外になってしまい、喫煙ルームも設置されていない為先はそう長くない気もするが、近鉄が相変わらず財政火の車だし、まだ尋常じゃないほど走ってるのでしばらくは安泰だろう。とか思っていたら公式に2020年度内の戦力外通告された。稀にバケットシートに改造された当たり(通称スーパースナック)の車両がいる。見かけるとラッキー
12400系ほか(サニーカー)
スナックカーとの違いが分かれば一人前
ビスタⅡ世の代替として新造された。ボロい癖にトイレだけピカピカだったりするから謎である。スナックカーと違って簡易リクライニング座席のまま30年以上放置されているので1番のハズレ車両だったりする。初めは12200系の増備車とする予定だったが設計時に次期ビスタカー30000系の構想が具体化し、同車の試作として色々設計変更をしてみたところ、変更点が多すぎるわ、新形式にしやがれと怒られたので形式を変えてデビュー。今の近鉄が少しの仕様違いで形式をやたら分けたがるのはこのトラウマがあるからなのだ。スナックカーのそっくりさんだが、こっちは新塗装の対象。通称2階じゃないビスタカー

吉野特急[編集]

26000系(さくらライナー)
狭軌線のフラッグシップ。超閑散路線に4両固定編成を入れた当時の近鉄の心境を聞きたい。近鉄特急最後の抵抗制御車でオールM。早い話が21000系のデチューン版であるが、それでもこのローカル線には過剰なパワーを持ち、廃車まで使う機会がないであろう性能が自慢。最近デラックスカーが導入されたが主要顧客はやはり空気である。コンセントがついてるぶんアーバンライナーよりは快適である。デザインはお隣さんの特急にちょっと似てる。朝は非貫通編成ながら8両編成、つまりさくらライナー同士の重連を見ることができる。停車駅は同じなのにこの車両が充当される列車だけ「◯◯行き特急、さくらライナーです」とアナウンスされるのは近鉄のささやかな気遣い。リニューアル前は車体色が葉桜ライナーだった。
16000系
狭軌線を走る汎用特急車。吉野特急新設に合わせて登場。本線で次々と新型特急車(※今ではオンボロ)が登場して行く中、南大阪線・吉野線では長らくコレしか走ってなかった。本線ではとっくに絶滅したエースカーと呼ばれる車両をベースにしており、こんなのが未だに現役なあたり狭軌線のテキトーな扱われ方が見て取れる。大井川レールパークに数編成を譲渡したが、近鉄に残った編成は新塗装の対象にされてしまい、皮肉なことに近鉄所属車の方が長生きしそうな雰囲気である。それでいて新塗装が妙にしっくりくるのもなんか腹が立つ。ちょっと前までデッキレスが残っていたが、あっさりと絶滅。亜種にサニーカー顔の16010系が1編成だけいる。
16200系(青の交響曲)
吉野線の空気輸送がシャレにならないレベルになってきたので、なんとかしようとして導入した観光列車。転落防止幌に通勤車の名残がある。座席は3列配置のオールデラックスカー仕様で、伊勢志摩ライナーよりは快適だが、どうしたって通勤形車両から魔改造しているため、とてもうるさいしよく揺れる。

その他・亜種[編集]

20000系(楽)
新製時より団体専用。厳密には特急ではないのだが、先頭車は2階建てで一応ビスタカーの仲間であり、車体断面はビスタEX3000系と似通っている。貸切料金が1番高いらしいので、この車両を使えるかどうかで学校の財政力がバレる。修学旅行向けなので、車内は転換クロスシートで適当に作られている。榊莫山大先生の揮毫やらヘッドライトが無駄に凝っている。
15200系(あおぞらⅡ)
スナックカー12200系改造の団体専用車。塗装は水色と白のツートンだが、1編成は国鉄特急のような色を纏っている。
15400系(かぎろひ)
こちらも12200系改造。クラブツーリズム専用車である。塗装は同車のツアーバスであるロイヤルクルーザー四季の花ランドクルーザーのデッドコピー)をイメージした魔緑。バスと同じ塗装にされるとは、名車スナックカーも落ちたもの。車内にビールサーバー完備。あそこの中之島酒場はこの車両からヒントを得たものだと思われる。

駅の紹介[編集]

大阪線・伊勢志摩方面[編集]

◉印→全特急停車駅(しまかぜ含む) ◎印→乙特急停車駅(甲特急の一部を含む) △印→乙特急の少数が停車

大阪難波駅
名阪、阪伊、阪奈系統の始発駅、虎電車鉄人電車大トロ線は乗り換え。ホームの容量に全く余裕が無いため特急同士が縦列停車する事もある。しまかぜですら2分ぐらいで発車していく為旅情もあったもんじゃないが、阪神なんば線との境界駅であり、混雑することは分かり切ってるのに特急ホームを整備しなかった近鉄のミスである為しょうがない。
大阪上本町駅
かつての始発駅。今じゃ人影もまばらで、地上にある7面6線の豪勢なホームも虚しいが、今でも1時間に1本、多くても2本は当駅仕立ての阪伊特急が設定されている。地下ホームと地上ホームに分かれており、基本的に鳥羽ないし宇治山田行きは地上ホームから、奈良行き・名古屋行き・賢島行きは地下ホームから発車する。夜遅くには難波始発になるため地下ホームを発着する。ホームを間違えると悲惨な事になるため特急券をよく確認するべし。
実は1993年ごろ(伊勢志摩ライナー誕生時)、既に寂れていた上本町に活気を取り戻そうと、難波始発であった伊勢方面の特急を全て当駅地上ホーム始発にするという暴挙改定を行なったが、苦情が殺到したのか数年で難波発に戻された。
鶴橋駅 ◉
OSAKA POOR LOOPはお乗り換え。こんなのもいた気がしないでもないが、アナウンスではガン無視されている。大昔は名阪ノンストップ特急が通過していたが、現在では停車。ホームにいると焼肉の香りがどこからともなく漂ってくる。日本にいながら韓国の雰囲気を味わえるお得な駅。この駅を出ると甲特急は三重の津ないし伊勢市まで止まらないため、特急の行先はよく確認しよう。ホームに日本一小さなファミリーマートがあり、改札内には近鉄電車グッズショップもあったが、いつのまにか無くなっていた。無くなっていたことは駅員をはじめ、誰も気づかなかった。
布施駅△
一部の阪伊乙特急がお情けで停車。奈良線の特急(笑)は止まらないのに。加えていうと両線の快速急行も当然の如く止まらない。この駅から特急に乗る客を筆者は見たこと無いが、乗降客数自体は多いので文句は言えない。高速バスに客を奪われている悲しい駅。
大和高田駅◎
阪伊乙特急停車。これといって特徴は無い。南大阪線の高田市駅と客を取り合っている。一応西の高田駅も近くにあるが、住民の視界からは消えている模様。ホームは2面2線でしょぼいが、駅舎だけは堂々としていてカッコいい。典型的な寂れた地方都市って感じの駅。
大和八木駅
橿原線と大阪線の交点。京都行き特急は1階ホームと2階ホームの両方から発車するので発車標をチェックしよう。ここで京伊特急と名阪乙特急が連絡を取ることもあり、ホームの両側を有料特急に占領されるサマは特急至上主義の近鉄ならでは。駅西側に新ノ口連絡線があり、京伊系統が使用する。連絡線は単線だが、複線化が必要なほど本数が多い訳では無いので特に問題無い模様。しまかぜの関西側最後の停車駅で、夜間には名阪甲特急も停車。ひねくれた阪伊甲特急だけは止まってくれない。
榛原駅△
昔はノンストップ特急誤乗客を引きずり下ろす際によく使われた。阪伊乙特急(大和高田停車便)が停車。まれにアーバンライナーがチンタラ走る阪伊特急に痺れを切らしてスパートをかける。当駅止め/仕立て列車も多い主要駅だが特急停車の必要性は大佐倉駅並みである。
名張駅◎
ちょっと前まで京伊特急が止まらなかったが最近はそうでもない。2分続行で有料特急が来たりするが、気にしてはいけない。ここでも阪伊特急がアーバンライナーにぶち抜かれる時がある。同格待避は近鉄の趣味なのでそっとしておいてくれ。朝はここから10両編成特急が走る。Aceのみで構成された長大編成の特急は非常に美しいが、ほとんどは旧車も新車もごちゃごちゃに繋がれてデコボコである。終電近くには当駅止めの特急が数本ある。
桔梗が丘駅△
朝ラッシュ時のみ停車。大阪通勤圏最東端かと思われるベッドタウン地域。周辺の高齢化がハンパなく、乗降客数は全盛期の約半分。平井堅ファンの聖地である。(MVに当駅名古屋方面ホームが映っているのだ)
伊賀神戸駅△
クソ田舎に突如現れるでかい駅。大部分の阪伊乙特急とごく一部の名阪乙特急が停車。伊賀線のホームが1つ潰されてトイレになってしまったが、もともと2線を要するほど本数がある訳でも無いので特に問題は無いようだ。伊賀鉄道線はお乗り換え。駅前には駐車場と廃墟と畑しかない。
榊原温泉口駅△
寂れた温泉街の最寄り駅。一部の阪伊乙特急が停車。しかし名阪甲特急が誤乗客を叩き出す為結構な頻度で止まる。逆に言えばそれ以外に存在価値は無い。ホームからミロのヴィーナスと自由の女神と純金観音像が一望できるカオスな駅。
伊勢中川駅
大阪線・名古屋線・山田線の接続駅。乗り換えやすさはここそこの要塞建設会社も見習うべし。駅はでかいが駅周辺はその辺の優等通過駅と変わらない。残念ながらしまかぜは通過するわ名阪特急は中川短絡線を通るから駅に寄ってくれないわで悲しい。夕方には京都行き特急しまかぜと上本町行き乙特急での特特待避が行われる。観光特急だがここみたいにゆっくり走って車両を堪能してもらう気は無いようだ。
松阪駅◎
「まつさか」と呼びます。ホームやダイヤの構造上、名古屋行きと大阪行きの誤乗客が絶えない。そりゃ数分続行で電車来たら誰でも戸惑うわ。またJR線との誤乗も多いが、共同駅なのでしょうがない。(ちなみに、ここから名古屋へ行く客でJR線を使う人はあまりいないので、JR線車内では「この電車は近鉄線ではござません!」と放送される。)
伊勢市駅 ◉
外宮最寄り駅。宇治山田との駅間距離は500mぐらい。JR側の駅舎は立派で観光地にふさわしいが、近鉄側の駅舎は無人駅レベル。最近甲特急が停車するようになり、しまかぜ伊勢側最後の停車駅でもある。外宮ご参拝の方はJR側改札へお越しください。白タクに注意!
宇治山田駅 ◉
伊勢観光のハブ駅。端っこに残る行き止まりホームが風格を感じさせるが、ほとんど使ってない。駅舎は文化財に登録された歴史ある建築。つい最近、他社に遅れること20年、駅ナカショッピングモール「タイムズプレイスうじやまだ」が完成。
五十鈴川駅◎
伊勢神宮内宮最寄り駅。五十鈴川・内宮前とアナウンスされるが実際は3kmも離れている。参拝客目当てのはずのしまかぜは止まらない。駅前にはマジで何もないので、食料調達には難儀する(遠くにイオンがあるのみ)。最近は宇治山田止まりの電車が延長され、ここ止まりの列車が多数ある。その為大阪市民でも名前だけは知っている人も多い。
鳥羽駅◉
参宮線乗り換え。ハイシーズンには一時間に2本、大阪・名古屋行きの特急が仕立てられる主要駅で、乗降客数もそれなり。鳥羽水族館・ミキモト真珠島などの観光地から微妙に離れており旅行客を困惑させる。JR参宮線と隣り合っているが、向こう側のホームと駅舎は廃墟と化している。
志摩磯部駅
かつては志摩スペイン村最寄り駅だったが、今はただの辺鄙な特急停車駅。閉鎖された待合室やエスカレーターが侘しい。当時の栄光が忘れられず、甲特急含め全列車が停車していたが、しまかぜが華麗にスルーするようになった。
鵜方駅 ◉
現役志摩スペイン村最寄り駅。週末はそれなりの賑わいを見せる。駅舎は小綺麗だが駅前はただの住宅街で、観光地の風格がまるでない。伊勢志摩サミットが開催された際、賢島行きの特急はこの駅までの営業であった(折り返しのため賢島~鵜方で回送)。
賢島駅 ◉
志摩線の終点。特急車両が最大4本並ぶ鉄オタの聖地。周囲に民家は無く、当駅利用客のほとんどは観光客。こんな僻地の駅まで電化して30分間隔で特急を出す近鉄の商魂たくましさに驚く。

名古屋線[編集]

近鉄名古屋駅
尾張の赤いあんちくしょうJR線あおなみ線はお乗り換え。ずらっと並ぶ櫛形ホームが関西私鉄を感じる名古屋線の始発駅。発車メロディが哀愁を誘う(が、最近オーケストラ調にアレンジされた)。お隣さんと違ってホーム容量は有り余っている為贅沢にも種別毎のホーム分けを行なっている。ここから伊勢までは関西本線が並行しており、桑名など短距離の乗客はそれなりに掻っ攫われてしまったが、所詮はクソ田舎のローカル線なので近鉄はまだまだ余裕をかましている。もっとも、快速みえの登場はけっこう脅威だったようで、近鉄も特急を乱発して応戦している。随所で特急の通過待ちをさせられる急行以下の種別はかわいそうだが。ロングレールじゃないのでめっちゃ揺れながら名古屋線特急が他線と比べてぶっ飛ばすのはJR東海への対抗心であるのはあまりにも有名。
桑名駅 ◎
関西線と血で皿を洗うような闘いを繰り広げている。養老鉄道線と三岐鉄道はお乗り換え。駅がボロいし甲特急は止まらないしで倒壊に客を奪われつつある。おまけに養老線分社化で同線ユーザーをガッツリ持って行かれた。ちなみにここから名古屋への所要時間は近鉄特急<特急南紀=快速みえ≦急行<<<近鉄普通。(関西線は行き違い待ちが多いのだ)
近鉄四日市駅 ◎
しまかぜが停車するも名阪と阪伊の甲特急は通過。湯の山温泉方面内部、西日野方面はお乗り換え。乗り換え駅かつ三重県最大の規模で百貨店併設と、格の高さが忍ばれるが、発車標がLCDに変わったのは名古屋線でこの駅が最後である。桑名と違って関西線はここでは空気である。
白子駅◎
鈴鹿サーキット最寄駅。昔はこの駅で名阪特急と湯の山特急の分割併合を行なっていたが、湯の山温泉ゆき特急があぼーんしたため見られなくなった。
津駅
名阪甲特急の停車駅。1面2線という欠陥構造のせいで急行利用客が迷惑している(ひとつ隣の江戸橋駅で追い抜かれるため)。この駅から甲特急は鶴橋や伊勢市まで、名阪乙特急も50km先の名張まで止まらない。「この電車は、伊勢中川の手前で大阪行き直通線を通ります」といった放送が流れるが、たまに聞いてない客が大阪線まで連行される。しまかぜは当駅を無視する。何故か甲特急と乙特急で特急券売機が分かれているので要注意。
久居駅△
大阪人にとって存在がなさすぎる駅で、ラッシュ時の伊勢方面のみ止まる、特急停車駅の中で一番存在がない駅だが、近年は停車列車が増やされて少しは存在感が出てきている。

京都・橿原・奈良線[編集]

西ノ京駅△
唐招提寺の最寄り駅。朝夕は急行も通過するが観光需要に当て込んで日中は特急が停車、京伊特急は頑なにスルーしていたが2018年3月から宇治山田発の1本が止まるようになった。元は各停しか止まらなかった駅ゆえに数ある近鉄特急停車駅の中でもトップクラスに駅がしょぼくて小さい。
大和西大寺駅
近鉄の誇る偉大なジャンクション。ポイント数28を誇り、4方向+検車区へ線路が伸びるカオス駅。最近景観を損ねてるから地下化しろと言われているらしいが多分実現しない。線路を眺める展望デッキが作られた程で、たまに暇そうな人がボーッと電車を眺めている。ホームは極めてカオスで、この駅を使いこなす奈良県民には感心するばかりである。たまにアーバンライナーが大阪難波からのそのそとやって来る。いくら近鉄特急とはいえ信号には逆らえないようで、しょっちゅう入線待ちを食らっているが改善は不可能と思われる。
近鉄奈良駅
県内唯一の地下駅である。立派なホームだが発着する特急は2両か4両が多い。ケチな奈良県民は金払ってまで特急に乗ろうとはしないのが原因(京都や大阪ぐらいなら急行と快急で足りる)。この駅からしまかぜに乗れる日は来るのだろうか?
高の原駅△
ラッシュ時のみ停車。40年前はガチのクソ田舎だった癖に出世したもんだ。京都まで30km程度の距離なのだが急行との停車駅数の落差がものすごい。(特急→丹波橋 急行→新祝園、新田辺、大久保、桃山御陵前、丹波橋、竹田、東寺)朝の特急は西大寺時点でほぼ満席なので特急券確保はお早めに。
近鉄丹波橋駅 ◉
京阪特急と近鉄特急のダブルデッカー車がコラボする。京伊甲特急(しまかぜ)は停車するが、阪京乙特急(洛楽)は通過する。ここから京都までの無券客が絶えない。
近鉄京都駅
最近減便ダイヤ改正とほぼ同時にホームが4線化された。JR線地下鉄線東海道新幹線はお乗り換え。日中は2線を特急が独占している。東海道新幹線との乗り継ぎに秀でており、2分での乗り換えが可能。ここから丹波橋までの無券客が絶えない。当駅発着の特急列車は殆どが奈良か橿原神宮までの列車なので寝過ごしてもダメージは小さいが、油断している時に限って賢島まで飛ばされる。
生駒駅◉
王寺方面と学研奈良登美ヶ丘方面コスモスクエア方面は乗り換え。混雑するホームに滑り込んでくるガラガラの特急は地元住民を苛立たせるのに一役買っている。ちなみに特急の方向幕に「生駒」が存在するが、使われることなど決してない無駄コマである。
学園前駅◉
帝塚山学園前。バスの本数がめちゃくちゃ多い。ちょっと前まで奈良県ナンバーワンの乗降客数であったが、身内のけいはんな線に客を取られて没落した。

南大阪線・吉野線[編集]

大阪阿部野橋駅
近鉄線最多の乗客数を誇る。日本一の高層ビルあべのハルカス最寄り駅。ここの展望デッキから眺める2両編成の特急は南大阪線名物である。神戸電鉄と相互乗り入れしており、観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の始発駅でもある。通勤電車の本数が多いため、特急は端っこからひっそりと発車。近々ホームドアが試験導入されたが、特急ホームは無視された。
古市駅◎
長野線お乗り換え。ラッシュ時のみ止まる。一番新しく停車するようになった駅だが、南大阪線のみだと急行とほぼ同じ。
尺土駅◉
御所方面へ乗り換えできる点を除いて、特に何もない停車駅。
高田市駅◉
2駅続けての停車。北の駅より随分前から止まっていたが、今は結構寂れた特に何もない停車駅。
橿原神宮前駅
橿原線と南大阪線・吉野線のハブ駅。朝はここから8両編成の特急が堂々と出ていく(昼は2両)。構内踏切が未だに残るが改良の気配は今の所ない。放送の声が独特だったが最近はそれも見納めとなってしまった。「まもなくぅー、◯番線にぃー、京都行きぃー、特急ぅがぁー、参ります。停車駅はぁー、八木ぃー、西大寺ぃー、丹波橋です。」
飛鳥駅◉
地名では吉野郡明日香村。
壺阪山駅◉
当駅を過ぎると、吉野駅方面とは逆に南西方向に線路が大回りする。
吉野口駅◉
和歌山線との連絡駅で、駅は昔ながらの分岐駅って感じの結構でかい駅。駅名標がJR仕様だが、そこに近鉄のナンバリングが無理やり施されておりなんともいえない
福神駅◉
かつては吉野線で乗降客数が最も少ない駅だったが、当駅付近のニュータウン建設により特急が停車するように。
下市口駅◉
当駅は大淀町に有るのに、下市町からの要請によりこの駅名に。
六田駅◉
昔は特急通過駅だったが現在は名前通り無駄に停車。
大和上市駅◉
単式1面1線という特急停車駅とは思えないショボさ。
吉野神宮駅◉
橿原神宮とごっちゃになりそうなややこしい駅名。特急券の窓口で「神宮まで」と言うとほぼ橿原神宮前と勘違いされるので、注意しよう。
吉野駅◉
観桜期に備えた広大なプラットホームが特徴的。通常期は空気ですし詰めである。

臨時停車[編集]

普段は止まらないが神仏参りをする人のためだけに、停車することがある。
天理駅
ご存知天理教のお膝元。天理教信者のために26日のみ止まる。なお橿原線に接続する平端は通過。
桜井駅
三輪だの安倍だの参る人のため、年明けて数時間、上りのみ停車する。なお既存停車駅である榛原、大和高田が停車する以前も停車していた。
青山町駅
上記の臨時停車する駅とは異なる。公式には停車駅扱いされていないが、当駅併設の車庫から出庫していく伊賀神戸仕立ての大阪難波&上本町行きの特急に特例で乗車できる。あくまで回送扱い。しかし前日にドンガラガッシャーンしてしまって回送経路が変更された場合は取り消される。
湯の山温泉駅
昔は定期特急停車駅だったが利用低迷のため定期特急がなくなり普通だけが止まる駅に降格した。現在は夏季に湯の山温泉サマーライナーが走り温泉客と鉄ヲタを誘致。

新塗装[編集]

伝統を重視しカネがない近鉄は、50年以上に渡って現在のオレンジ&紺のツートンカラーを採用してきた。これは近鉄特急の象徴でもあり、コロコロ塗装を変える違うんだぜという近鉄の自信の表れであった。しかし、あぼーん伊勢海老など、近鉄特急カラーを捨てた脱却した車両が増えたいま、こんな古くさい色にこだわる必要ないんじゃねと唐突に思いつき、半世紀続いたカラーリングをかなぐり捨てて新塗装を纏うことになった。
新塗装では、軽快感とスピード感を出すためにホワイトとオレンジのツートンカラーを採用。アクセントにゴールドのラインが入れられた。車体の大部分が白色を纏うため、水を無駄に使って毎日洗車してもヨゴレが目立つ、残念な塗装になってしまったのは内緒である。
そして、新型車を基準にした曲線を多用した塗り分けを旧型車にも施してしまったので、案の定似合ってない金はたいして落とさない癖に文句だけ言う集団にいちゃもんを付けられまくった。ただし、側面のVカットライン(30000系デビュー当時に車体に描かれていたシンボルマーク)が復刻されたビスタカーだけはまあまあ好評みたいである。

おトクなきっぷ[編集]

まわりゃんせ
凋落激しい伊勢志摩の観光地に活気を取り戻すために近鉄が導入した切り札。10000円で伊勢志摩まで往復近鉄特急伊勢志摩エリアの近鉄とバス乗り放題)同エリア内の特急乗り放題(座席指定有り)指定施設入場無料と、えげつない破壊力を持つフリーパスである。志摩スペイン村、鳥羽水族館など、有名な観光地はあらかたタダで入場できるので、下手したら半日でモトが取れるくせに4日間有効と、近鉄にしては珍しいぐらいのお得感である。ここまでしないと観光客が来ないのもどうかと思うが。なお、伊勢志摩の名誉のために言っておくが、遷宮、サミット、お菓子博とでかいイベントが立て続けに開催され、最近は観光客数を順調に伸ばしている。ともかく、伊勢志摩へ行くならこのきっぷがオススメだ。
週末フリーパス
4100円で近鉄全線3日間乗り放題。青春18切符とは違い、追加で特急券を買えば特急にも乗れるのがポイント。俺は急行(快急でも可)を愛するぜ!って人は是非。なお、金土日ないし土日月の3日連続でしか使えないのと、前日までに購入しておかなければいけない。
伊勢神宮参拝切符
伊勢神宮へ参拝する人向けの切符。大阪発7000円弱で往復近鉄特急、伊勢志摩エリアの近鉄とバス乗り放題、同エリアの特急券2枚付き。しかし、プラス3000円でまわりゃんせが買えることを考えるとコスパは微妙。日帰り参拝の方にはオススメである。
伊勢志摩・吉野路ビスタ4
特急が多すぎて普通列車が少ないぜという近鉄末端区間あるあるから地元住民を救済するため登場した特急回数券。4枚綴り1200円で、区間は伊勢市~賢島(伊勢志摩ビスタ4)または橿原神宮前~吉野(吉野路ビスタ4)。ちゃんと座席指定も出来るので、この区間で特急に乗りまくりたい人にもおすすめ。名前の「ビスタ」に往年の近鉄を思い出す。(かつては近鉄の様々なサービスがビスタの名を冠していた。)

雑学[編集]

乗り継ぎについて[編集]

広大な特急網を誇る近鉄では、30分以内の乗り継ぎであれば通し運賃で利用可能であるという制度がある。4列車までなら1枚の特急券に集約されて発行されるため便利だが、あの小さい券面に4本分の発車時刻、座席番号、禁煙車マーク、使用車種を表すロゴなどが無理やり詰め込まれて発行されるので、正直言って視認性は最悪使用車種なんて鉄オタ以外気にしないであろう情報を載せちゃうあたりが近鉄クオリティ

ちなみに、4列車乗り換えとなると大抵は不可解な乗り継ぎ(例→名阪特急が直前に走ってるのにあえて伊勢志摩特急を中川で乗り継いで行く)が発生し、発行に時間がかかるためでかい駅の有人窓口でお願いすると良い。 くれぐれも京都→西大寺→鶴橋→八木→橿原みたいな変な経路を発行してもらうときは駅員さんへの感謝を忘れないようにしよう。裏でネタにされるかもよ

ビスタカーについて[編集]

上の方で、「しまかぜは電算記号SV(Shimakaze Vista)から分かるようにビスタカーだ」と言ったが、しまかぜには伝統のVISTA CARロゴが取り付けられていない。流石に財政火の車で有名な近鉄といえど、看板特急のロゴすら作れないほどでは無い(だろう。たぶん)。これは、しまかぜはダブルデッカー車両がカフェ車両(定員なし)なので、頭の固い社員が「定員なし車両にビスタの名は冠せない」と発狂してしまったため、正式な次期ビスタカーとはならなかった。近鉄のクッソどうでもいいこだわりのせいで、長らく続いたビスタの歴史は30000系で途絶えてしまいそうだ。 ちなみに、現行のビスタEXの1階席は申し訳程度のグループ専用席にされてしまい、実質ハイデッカー車両でしかないため、こうなるとしまかぜがビスタの名を冠さないのはますます謎であるが、触れてはいけない。

特急発車メロディーについて[編集]

特急の始発駅に設定されている駅では発車間際に発車を知らせるメロディーが流れる。設定されている駅は大阪上本町駅、京都駅、近鉄奈良駅、大阪阿部野橋駅、橿原神宮前駅、近鉄名古屋駅だが先に挙げた5駅は同じメロディーだが、近鉄名古屋駅に関しては名阪、名伊特急とで異なる。先に挙げた5駅は2012年頃から流れるようになり、現在は2代目である。大阪難波駅、賢島駅は普段流れないがしまかぜが発車する時には流れ、これは名古屋駅、青の交響曲が走る大阪阿部野橋駅も同じである。

特急車内チャイム[編集]

一般的に特急が停車する前に車内で流れる。大半の乙特急が止まる駅に専用のチャイムが使われる。しかし近年は名張駅や生駒駅といった専用のチャイムが外されている。それ以外の到着駅の車内チャイムは大阪難波駅専用の凡庸チャイムが使われる。 専用チャイムが使われる駅は以下の通り。

・大阪難波 アニーローリー ・大阪上本町 夢路より ・大阪阿部野橋 愛の喜び ・鶴橋 旅愁 ・京都 大きな古時計 ・近鉄丹波橋 楽しき農夫 ・大和西大寺 おおスザンナ

・近鉄奈良 歌の翼に ・大和八木 故郷の人々 ・橿原神宮前 スコットランドの釣鐘草 ・飛鳥 春の日の花と輝く ・吉野 さくらさくら ・伊勢中川 田園 ・伊勢市 羊飼いの家路

・宇治山田 四季 より「春」 ・鳥羽 われは海の子 ・鵜方 きっとパルケエスパーニャ ・賢島 マイ・ボニー ・近鉄四日市 オリジナルチャイム ・近鉄名古屋 久しき昔


車両運用について[編集]

近鉄はその広大な特急ネットワークを支えるため、汎用特急車両という車両群を設定している(〇〇ライナーじゃない奴)。が、それらは全て2ないし4両編成であり、ここのように長大編成の車両を有していない。当然、過疎路線とかなら2両編成1本をテキトーにブチ込んどきゃ良いが、本線系統では8両以上の需要も旺盛な為、これらを連結して対応するのであるが、困った事に近鉄本社の脳内辞書に編成美という概念はまだ執筆されていないと思われ、まるでプラレールのごとく電車をひっつけて対応するのだ。【Ace2両】【ビスタEX】【ACE2両】という平屋のVVVF車が抵抗制御の2階建車をサンドイッチするという事も。(多客期の名奈特急で見られた)

加えて、これら汎用特急の運用は前日の夕方まで未定なので、「桑名駅〇〇時の鳥羽行き特急は12400系が絶対充当されるよ」とか、「大和上市▲▲時の阿部野橋行きは毎日16000系だね」という概念は無い。(終電間際は入庫の関係上□□系が入りやすい、というのはあるかも)どうしても新車に乗りたいならチケットレスサービスを使って座席数をチェックしよう。座席が少ないのは新型だよ。

しかし、ネーム付きの車両(アーバンライナーなど)の運用は早くから決まっており、ご丁寧に駅の時刻表や発車標にも充当便が明記されてるので、「どうしてもさくらライナーが良い!」みたいな人は有効活用してみよう。乗り換え案内アプリでも「京都行ビスタカー」「名古屋行きアーバンライナー」と言ったように車種が明記される場合があるので、この辺りは看板特急に妙なこだわりを持つ近鉄クオリティ。しかし、ネーム付きの看板車両も汎用特急車両もレギュラーシートの座り心地はほとんど変わらないので、一般人は気にしなくて良いのも事実である。(むしろ新型汎用特急車両の方が上等な掛け心地だったりする)

マニア必見!レアな運用[編集]

アーバンライナー(21000系Plus編成)[編集]

名阪間を結ぶアーバンライナーだが、一部アーバン(笑)な運用もあるのでチェックしてみよう。
近鉄名古屋7:10→賢島9:21/賢島10:30→近鉄名古屋12:37(名伊乙特急)
大阪難波18:40→近鉄奈良19:15/大阪難波20:45→近鉄奈良21:19/大阪難波22:20→近鉄奈良22:54/大阪難波23:00→近鉄奈良23:34/大阪難波23:20→近鉄奈良23:54(阪奈特急)
大阪難波22:10発名張行き