食性
食性(しょくせい)とは、「好き嫌い」の頭の固い版の言い回しである。
概要[編集]
つまり好き嫌いで問題ない。ほとんどの生物には好き嫌いがあり、肉、植物、鉱物のいずれかを食べて生きている。昔は「好き嫌い」という言い回しが主流だったが、生物の分類の際「どの生物が何を食べるのか」をまとめるために学者によって作られた「食性」を使う者が増えている。「好き嫌い」は親しみやすさとわかりやすさに優れている事からお母さんがよく使い、「食性」は堅苦しい表現を好む連中が使っている。
種類[編集]
肉食[編集]
肉食動物は悪い子とされる。草食動物(後述)と違って完全に肉しか食べず、たまに草を食べたかと思えば、それはゲロを吐くためというトンデモナイ理由だったりと、ひどい偏食っぷりである。しかも肉を食べるという行為は、他の生物が苦労して作り上げた肉体を奪う事であり、それを許されるには少なくとも爬虫類程度の進化をしていなければならない。にも関わらず進化の底辺である哺乳類等が平気で肉食を行っている。主に虎、イタチ、猫等がいる。
草食[編集]
草食動物はよい子とされる。植物だけでなく肉も食べられる強力な消化能力を持っているからだ。植物は肉と違って消化しにくいため、養分を吸収するには胃を4つに増やし、何度も口と胃の間を行き来して半消化状態のゲロをクチャクチャ噛み、身長の10倍の長さの腸でバクテリアの力を借りてやっと養分に変換する程の覚悟と根性が必要な食物で、何も考えずに貪っても余裕で消化できる肉とは格が違うのだ。このように草食動物は優等生の集まりなので、ほとんどの者は温厚な性格である。主に牛、ウサギ、馬等がいる。
雑食[編集]
厳密には雑食動物は存在しない。肉食だが植物も食べるもの、草食だが肉も食べるものを雑食と呼んでいるだけなのだ。分けようと思えば肉食、草食に分けられる程度の分類でしかない。同じ雑食でも、肉食メインのものが食べられる植物は果実が限界なのに対し、草食メインの雑食は本当に何でも食べられる。肉食メインにはクマ、タヌキ、ハムスター、草食メインにはイノシシ、ネズミ、サル等がいる。
その他[編集]
ダンゴムシ等が自分の殻を硬くするために石を齧ったり、ハイエナがドケチ根性丸出しで骨を食べたり、アフリカゾウが腹を満たせなかったばかりに土を食べたり、ウミガメがビニール袋を食べるといった例外もある。これらは食性とは言わない。いわばオヤツのようなものである。
