4分33秒

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4分33秒とは、作曲家ジョン・ケージが作曲した、ちょっぴりハードコアなポップミュージックである。序盤の静かな出だしが有名であるが、中盤の退屈な旋律や、終盤の眠たげでありながら開放的な盛り上がりも高い評価を得ている。

初演以来「演奏家が最も『今何分経ったか』を気にする楽曲ランキング」および「観客が咳払いをして良いかどうか悩む楽曲ランキング」の一位の座を守り続けている。

目次

[編集] 概要

Cdrom unmount.svg  4'33".ogg

4分33秒、それは永遠の退屈

「4分33秒」は演奏中に一切の音を立てることが禁じられており、ジョン・ケージは演奏者に最低限求められるレベルとして「呼吸と心拍を少なくとも5分間停止できること」をあげていた。

そのため、この楽曲の演奏は演奏者に見立てた死体黒子が操ることによって実現されることとなった。(曲中には黒子に関する指示がないため、黒子は音を立てても良い、と都合よく解釈された)

初演はオーケストラの編成で行われ、必要な死体がなかなか集まらず開始時間が5時間も遅れたために、腐り出した一部の死体から発せられる死臭で演奏が2度ほど中断されたため、取り敢えず「この曲は3楽章で構成されているんです」ということにして誤摩化した。

ただし、非公開での初演は、空条承太郎が自らのスタンドであるスタープラチナと共に行われた。彼が心音を止められることを知ったケージが試演を依頼したものと思われる。

[編集] 演奏方法

形式は何でも良い。混声4部合唱でも、ピアノ独奏でも、弦楽五重奏でも、オーケストラでも演奏可能である。

演奏家は曲の演奏中に楽器を演奏しなくても良いため、気楽な気分で定位置に着く。すると指揮者が出てきて演奏開始の合図をする。演奏する気のなかった楽団員の間に緊張が走る。「え、演奏する気ですか」「4分33秒ですよ」「ジョン・ケージですよ」といった言葉にならないアイコンタクトが団員の間で交錯する。

団員の不穏な空気が極限まで達して誰かが声を発する寸前で、指揮者は「休め」の指示を出す。思わず安堵の溜め息を吐きそうになった団員たちを指揮者が目で殺すと、張り詰めた緊張と完全なる静寂が出現する。後は時計を気にしておいて、時間になったら演奏をやめる。

演奏にすっかり飽き飽きしていた観客は、演奏が終わった喜びからこの夜一番の拍手喝采を送る。

勘違いした指揮者が、アンコールにもう一度「4分33秒」を演奏して観客の不評を買う。

[編集] 日本での初演

太平洋戦争中の日本では、4分33秒は敵国の音楽であるとして演奏が禁じられており、沈黙が4分30秒以上続きそうになると空襲警報が鳴ったり憲兵が騒ぎ立てたりして沈黙を破るという事態が日常化していた。そのため一般市民はろくに夜も眠れず、いつ終わるとも知れない騒音の中で不安な日々を送っていたが、4分半おきに馬鹿騒ぎしなくてはいけない憲兵もウンザリしていた。

また日本軍上層部は、4分33秒がただの敵国音楽ではなく、軍の士気を削ぐためにアメリカが開発した精神攻撃兵器であるとの認識を強めており、その演奏を厳しく禁止し、違反した兵士には24時間連続で山田耕筰の「待ちぼうけ」を歌い続ける事が強要された。そのため日本兵は4分半毎に戦地で馬鹿騒ぎをしなくてはならず、次々と索敵中の敵兵に発見され各地で玉砕して行った。さらに民間施設に偽装した軍司令部も、上空まで響き渡る「待ちぼうけ」のために片っ端から爆撃の標的となり、あっけなく壊滅した。

そして1945年8月15日、玉音放送で日本が第二次世界大戦に敗れた事を知り、声も出なかった日本兵たちが無意識のうちに歌い出し、涙したのがこの4分33秒である。 兵士たちは輝かしき月月火水木金金時代の終わりをこのように歌い上げた。

[編集] 日本での現状

戦後の日本では、4分33秒はもちろんJASRACに登録されているため、4分33秒を演奏するためにはJASRACに著作権使用料を払う必要がある。例えばクラシック音楽のコンサートや演劇観賞では観客は長時間沈黙していなければならないので、4分33秒の著作権使用料がチケットの代金の中に含まれている。日本でこれらのもののチケットが高いのはこのためである。また、坐禅でも長時間沈黙することになるため、4分32秒以内に警策で肩をたたいて音を発する。うっかり4分33秒以上肩をたたくのを忘れてしまうと、どこからかJASRACの職員がやってきて著作権使用料を徴収するのである。

[編集] 譜面

4'33".jpg


第一楽章.TACET(休み)



第二楽章.TACET(休み)



第三楽章.TACET(休み)



[編集] 外部リンク

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[編集] 関連項目

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