JR西日本207系電車

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2005年度末以降、仲間の殉職を悼み喪服塗装となった207系 (2008年4月撮影)
2005年度末以降、仲間の殉職を悼み喪服塗装となった207系 (2008年4月撮影)

JR西日本207系電車(じぇいあーるにしにほん-けいでんしゃ)は、JR西日本の直流通勤形電車である。1990年度-2002年度に新製された。エクストリームスポーツ開催車両であり、一種のレールガンとしても知られている。

フルネームで書いているのは、国鉄207系電車(国鉄の車両では最初で最後のVVVFが導入された車両)と混同しないようにしているためである。ちなみに国鉄207系は、E233系2000番台の代替で既に廃車決定済である。

目次

[編集] 概要

JR西日本はJR旧日本JRボロ日本などと呼ばれるとおり、民営化されてから1989年まで新車を導入する気はなかった。理由は言うまでもなく本州のJR三社中、最も多くのローカル路線≒不採算路線を抱えていたからだった。その当時の東海道本線や山陽本線はエクストリームスポーツを実施するのに不適任な国鉄201系電車の台頭だったが、JR東西線の開業に際して、1991年に一気に201系が走りまくっている東海道本線や山陽本線、果てはJR西日本がエクストリーム・謝罪の2回目の参加を決定付けた事故を発生させた福知山線にも導入され、一気にエクストリームスポーツの毎日開催が実現した。但し、JR東日本走ルンですシリーズとは無関係(後継車両の321系は走ルンですシリーズに関連性がある)。

[編集] 開催しているエクストリームスポーツ

[編集] 満員電車

ほぼ毎日行われているエクストリームスポーツ。特に高槻駅大阪駅の1号車は休日の真昼間でもラッシュアワーレベルの混雑率を誇る。そのためエアコンの能率が大幅にダウンし、ヒートトレイン現象がよく発生し、逆に冬では車内押し競饅頭大会まで勝手に開催される。さらに吊革強奪合戦や座席強奪合戦が中間車両でよく発生する。

[編集] エクストリーム・女性専用車

JR西日本のアボーンネットワーク内の通勤型電車には全て平日の始発~9:00、17:00~21:00の時間帯に女性専用車を導入している。当然大規模な駅では女性専用乗車口付近に駅員(特にさくら夙川駅や大阪駅など、女性駅員(さくら夙川駅は女性だらけ)が大量に配属されている駅や女性専用乗車位置付近に係員詰所がある駅)が立っているため即刻退場の憂き目を食らうが、小規模な駅だと駅員に気づかれずに乗ることができる。さらに上記の満員電車と女性専用車設定時間が見事にかぶるので、ポイントが稼ぎやすい。

[編集] エクストリーム・マナーモード

主に学生やサラリーマンが参加している。大概上記の2つのエクストリームスポーツと同時開催されるため、一斉に着メロが鳴ろうものなら異常な騒がしさになる。さらにJR西日本の乗務員は業務用とはいえ携帯電話を持って乗務しているため、乗務員まで参加するという馬鹿げた事態になることもある。

[編集] おまけとして男性差別

女性専用施設フィオーラ、アンジェルブなど女性専用施設を大量に作っている。女性専用車のように痴漢防止とかの意味は無く、ただの男性差別を繰り広げている。

[編集] レールガンとしての207系

この車両はステンレス鋼でできているが、レールガンとしての威力も高い。2005年に発生した福知山線脱線事故の際、運転士は見事に電車を高速で脱線させ、マンションに突っ込んだ(ちなみに、突っ込んだ車両は日立製作所製)。このときに先頭2両が無残な状態になってしまったが(というか今回の事故のように側面からコンクリート壁のような硬い材質に体当たりする事態は設計の想定外)、衝突先のマンションも見事に壊れた。実際のところ無理矢理130km/h運転を行うことも可能(設計上は120km/h)なので、ラッシュアワーにおける威力は同じステンレス製の223系や160km/hでほくほく線を突っ切る普通鋼製の681系よりも高い。

発生当時「100km/h程度では脱線するわけがない」と何も分かっちゃいない時点で当時の会社幹部が置き石説を堂々と説明したこと、マンション住人の一部がステーキ代をせしめるのに成功したこと、運転士のオーバーラン報告の距離偽証を援護した車掌が事故で腰を抜かしたのかまともな対応ができておらず、危うく対向の特急を巻き添えにする寸前だったことは語り草である。事故原因は運転士の技能が向上していないとも事で何度も日勤教育で晒し上げられた挙句の、若気の至りでの暴走行為であるとされているが、ボルスタレス台車原因説を堂々と唱え、本を出版してしまった専門家もいる。

通例4+3連で7連を組むが、分割して4両単独で走るのは、学研都市線京田辺-木津間のみである。しかも、JR西日本が木津まで7連入れるように工事すると発表したため、全く意味無きものとなる。2002年の松井山手-京田辺間の7両対応化以降、同志社前駅発着便の場合は京田辺-同志社大学前のわずか1駅のために、わざわざ京田辺で増結分割作業を行っているが、この作業も無用となる。

椅子のやわらかさや設備では321系や走ルンですなどとは比べ物にならず、地元利用者からの評判はけっこう上々。

広島からのラブコールも強いが、全国から愛されてやまない207系は終生JR東西線にいるつもりらしい。

脱線事故によって207系は会社幹部から叱責の上1編成は自殺し後追いもおきた。

[編集] 喪服塗装へ

脱線事故改めマンション破壊事件ののち、321系が導入される際にブルーのラインを藍色とオレンジに変更したのは有名な話。どうも321系のデザイン変更にあわせたようで、配色変更に難色を見せる社員もいた。結局、車両側は「グレー」の烙印を押されたが、ATS-Pの設置と速度を落としたことで、現在でも上記にあるカモフラージュを行って堂々と走っている。

この喪服塗装への変更に対し、そんな喪服を買うお金があるのなら安全設備の整備用に回すべきだという声も大きかったが、建前上の誠意を全力で示したいとのJR西日本の意向もあり、2005年の12月から翌3月までのわずか4ヶ月ほどで、全車の塗装変更が完了した。これに際し、塗装変更で一時離脱する207系のために、わざわざ321系の新製台数を増やしている事からも、JR西日本の誠意が伝わってくる。

この新塗装の207系だが、見る人に倦怠感を与えるほどの薄暗い見た目になっており、喪服のイメージを的確に再現できている。恐らく、321系では暗色系の塗装が緑色の窓ガラスに対して良いアクセントになっているのに対し、207系の場合はほぼ無色の窓が黒っぽく見えるため、もともと清掃不良で汚いステンレス車体もあいまって、余計に暗い印象を与えているのであろうと考えられる。なお、207系の2000番台2次車は、緑色の窓ガラスを採用しているため、そのような印象は受けない。

[編集] 関連項目