MAJOR
『MAJOR』(魔女R)は、水島新司の野球漫画『球道くん』を原作とする、満田拓也による漫画作品である。週刊少年サンデーで連載されていた。2015年15号より続編『MAJOR 2nd』が連載中。
アニメ化もされており、NHKで放送されていたが、マンネリ低迷によりクビにされた…と思ったらまたやることになった。そんなにネタが無いのかNHK。更にその後いつの間にかNHKの看板アニメとなっている。
概要[編集]
主人公、茂野吾郎(シゲ・ノゴロー)の幼少期からの成長と野球選手としてのサクセスストーリーを描いている。
なお、インスパイヤされた野球漫画『球道くん』は、主に小学館の少年向け雑誌まんがくん(今のヤングサンデーの原形)に連載されていた。MAJORと『球道くん』は設定が、主人公が剛球投手、幼い頃の父の死、福岡での幼少期など、あまりにも酷似し過ぎているため、『球道くん』を読んだことのある者ならMAJORがパクリ漫画であるのは一目瞭然である。これには満田拓也も「パクりました」と明言しており、騒動は収まることとなった。
しかし、『球道くん』が連載されていたのは1975年から1986年とだいぶ前であるため、MAJORの読者の大半はこの事実を知らないのが実情である。
「2nd」においては、主人公、茂野大吾(シゲノ・DAIGO)が野球のセンスも才能もゼロの状態からどのように野球と向き合うかを描いており、『球道くん』要素は潜めることとなった。しかしバンド活動やDAIGO周囲の変人達の描写も多く、本当に野球漫画なのかと疑問を呈されることもしばしばある。また、「2nd」中学生編から申し訳程度だがSF要素も存在する。流行りものに乗ったのだろうか。
本作の特徴[編集]
本作が週刊少年サンデーで超長期に渡って連載されているのは以下の特徴のためである。
理屈野球[編集]
本作の特徴の一つ。例え相手がどんなにすごい技術を持っていようが、自分と相手との実力の差がどれほど違おうが、理屈や気迫でそれを上回ると必ずそれを打ち破ることがほぼ可能であり、努力・運の要素はほとんど関係ない。このため、「たとえピザでもプロの選手に勝てるんだ!!」という根拠の無い夢を多くの純粋な少年達に植え付けることに成功している。主人公がとんでもない天才なので現実ではどうしようもないのだが。
差別的キャラデザイン[編集]
本作の特徴の一つ。主要キャラクターは男女問わず全て美形、それ以外は全てブサイクに描かれている。これは、あだち充同様単に作者にキャラクターを描き分ける能力がないため時間のない人でも短時間で話を飲み込めるようにするための配慮である。
野球漫画である事[編集]
本作の特徴の一つ。野球漫画を求めている層はどの時代にもある程度は居るため、その需要に答えるためとも言えるだろう。
お色気要素[編集]
本作の特徴の1つ。野球漫画では当然男女比は圧倒的に男性キャラの方が多い。それは本作でも同じなのだが場合によっては冷静に現実的に考えると不自然というかありえないポジションに若くて美人な女性キャラを投入し、本編や扉ページでお色気要素を担うのが本作の特徴。
例)海堂高校編において2軍監督の早乙女静香。水着シーンやシャワーシーンを披露した。また、マイナーリーグ編に登場した陣内アリス。れっきとしたプロ野球球団の経営のトップが若い娘であるというおおよそありえないシチュエイションであるが、こちらも水着シーンや風呂上がりの姿を披露した。
この他にも茂野と入籍する前のノゴローの義母の桃子や聖秀高校の中村、そしてなんといっても薫は頻繁に本編や扉ページで水着姿や下着姿を披露していた。
「2nd」においては2代目主人公に就任したDAIGOの姉のいずみのこれまた下着姿やシャワーシーンが頻繁に登場する。ちなみに「2nd」にはヒロイン、佐倉睦子がいるのだがこちら小学生であるためまだないが、物語が進んでDAIGOたちが中学生・高校生になる頃には恐らく(以下略)
その後「2nd」中学生編では当初の予想通り睦子のお色気要素が登場するようになった他、多数の新しい女性キャラが登場するという予想の斜め上を行く展開となった。無論新しい女性キャラ達のお色気要素もある1人を除き頻繁に登場している。
アニメ化[編集]
だいぶ話が進んだ後、満を持してアニメ化を果たした。しかし残念なことに放送されたのは日本一クソマジメで頭の固いNHKの教育テレビ(現Eテレ)であった。で、どうなったかというと以下の通りである。
- 沢村による清水薫のスカートめくりシーンのカット
- 川瀬涼子の初登場時のパンチラのカット
- 海堂高校の2軍監督の早乙女静香女史の全裸シャワーシーンのカット
- 清水薫の全裸シャワーシーンのカット
これだけでもう十分なのだがお色気関連以外を見ると
- 横浜リトルのエース江角のカーブを見た夏目の「あいつは絶対に肘を壊す!」というセリフが「あいつは絶対に根性曲りだ」に変更
- 吾郎と涼子の卓球シーンで吾郎がテキトーにやる→涼子がキレる→吾郎が本気を出す→涼子が惨敗する→涼子が逆ギレするの件が無くなる(何で?)
アニメでは大幅に短縮され、結果ただ楽しく2人で卓球をやっただけになっていた。
- だが静香女史の競泳水着のシーンや薫のビキニのシーンはカットされないところを見ると水着はいいらしい。
- 「2nd」アニメにおいてもいずみの水着シーンはカットされておらず、その場にいた卜部に至っては「一緒に泳ぎませんか!」といずみをナンパしている。
登場人物[編集]
メインキャラクター[編集]
- 茂 野吾郎(しげ のごろう)
- 日本最速記録を楽々更新しているが誰も気にとめない。高校のときも高校野球最速記録をたたきだしているがお金持ち球団とおとさんと親父が所属している球団しか気にとめないすごく無名な人。高卒渡米して1年で成長しすぎてイチローも三振してしまう程成長してしまった。あまりにも強すぎてケガでもしなければ負けることのできない状態になってしまったが、結構ケガをしているので強いのか弱いのかはっきりしない。最近の読者の感想は「へぇ、野球やってるとこういう怪我をするんだ」ともっぱらスポーツ選手のケガの紹介をする漫画になってしまっている。自分のストレートに自信があるようだが自信過剰になるといつもホームランを打たれる。
- 要するに中西球道。以上。
- 試合中に目にゴミが入って死亡した・・・と思ったらゾンビの様に復活していた。
- 佐藤寿也(さとう としや)
- ノゴローの幼馴染にしてライバル。二重人格者であり、清水薫という別の人格も存在する。調子に乗ると凡打や三振の山を築くがノゴローに説教されて覚醒すると、ホームランやタイムリーを量産できる。ノゴローなしには生きていけない。弟にニーサン、妹に能登がいる。
- 暇さえあれば挑発行為や他人を見下す発言を繰り返すスポーツマンシップの欠片もない人格破綻者だが、メンタル面が脆弱で他人に流されやすく好不調の差が激しい。
- ジョージ・マッケンジーをケガさせたり、不調にしたりして出番を奪う能力を持っている恐ろしい子。「ノゴロー君の球は人生の恋女房のぼくが受ける!!」
- 本田茂治(ほんだ しげはる)
- あぁ、面白い人を亡くしてしまった・・・。テラコヤスにそっくりな声と性格。一回堕ちて、這い上がって、見た目がファイに似てる人の父親に殺された。
- ジョジョ・ギブソン
- 見た目がファイに似てる人の父親である。火星でも野球ができる。金銭面で所属球団と釣り合わずお金持ち球団か火星の草野球チームに移籍しようと考えていたが金銭的にお金持ち球団にした。てか金銭的にあの球団に勝てる球団を知りたいわ。キョンも萌えるようなポニーテールだったが帰国して数年後にバッサリ切ってしまった。これなんてハルヒ?日本の野球をなめきっていたが6月中旬に自力Vが消滅してしまうような球団の7番バッターにホームランを打たれて逆ギレで次の打席殺してしまい敗戦投手となるほど日本球界とは相性が悪い。自分を苦戦させた相手を殺すところが、亀田並みに強いボクサー、関拳児に似ている。
- ジョー・ギブソン・ジュニ・アッー!
- いろいろあって厨房になる前から反抗期到来。そして二十歳すぎて反抗期がすぎたと思ったらファザコン期到来。メジャーリーガーにもなって父親にデレデレである。ライバルのノゴローに対しても「べっ、別にあんたのためにあんたの親父の墓参りに来てあげたわけじゃないんだからねっ!!」と、昔風と今風のツンデレを併せ持つ屈指のスラッガー。登場すると大抵三振かホームランなのでプロ野球をかませ犬でも通用しそうである。ノゴローのストレートでバットを折るのが好きで、今数が減少しているにも関わらずアオダモ製のバットを使い続ける資源に優しくない人である。
リトルリーグ時代[編集]
- 小森大介(こもり だいすけ)
- 吾郎のチームメイト。今となっては貴重なくぎゅの少年声が聞けることで知られる。だが間違っても『週刊少年ジャンプ』史上初のゲロを吐いたヒロインなどではない。
- 前原圭一(まえばら けいいち)
- ノゴローのチームメイト。練習熱心で毎日素振りに励んでいるが、近寄ると「お前らは仲間じゃない!」とぶち切れる危険な男。
- 岡村隆史(おかむら たかし)
- 一回戦で対戦した本牧リトルの中心的人物。その身長は156.5cmであり、hydeよりも0.5cm高い。
- 長谷川(はせがわ)
- かの有名な老人の孫。ここでは持前のツッコミも役に立たず、悪戦苦闘・・・。
- 夏目翔太 (なつめ しょうた)
- 前原曰く、地味な5番。進級すると、パソコン部へ移りブイモンと出会う。
- 宇沙美 球太(うさみ きゅうた)
- 二回戦の相手、戸塚西リトルの野球ロボット。抜群の制球力と落差がすごいフォークボールが武器である。
- 彼のオマージュ元は星飛雄馬であり、彼の背景が現代の教育に不適切ではないのかと思われていても無理はない。
- 遠藤久美子(えんどう くみこ)
- ノゴローの初恋の相手。
- 彼女の所属する横浜リトルは、高校生相手にコールド勝ちしちゃう凄いチームである。
- アニメ版では漫画本編で思ったより活躍させられなかったという理由から作者の圧力がかかり、そのせいでしつこく頻繁に登場している。作者の技術不足が原因なのに八つ当たりも甚だしい。
- なんと実況パワフルプロ野球にも作者による圧力がかけられ、本編に登場しなかった高校生版の彼女が登場している。
海堂学園高校[編集]
レギュラー全員が140km/h台のストレートを広角に様々なコースに打ち分けることができるというイチロー並のバットコントロールをもつ。落ちこぼれ以外は高卒後全員大リーグで活躍中。日本のプロ野球に進んだ落ちこぼれ達はあまり活躍できずに引退するケースが多い。
- 眉村健(まゆむら けん)
- 少年ドッジをやっていたら何故かスカウトされた。鉄火面。実は緊張しいで下痢ピー。熟女好き。
- 草野秀明(くさの ひであき)
- 暗闇の中でも外野フライをキャッチできる超人。顔のパーツが小森と同じ。もしや、小森の生き別れの兄弟?それともレプリカ
- 渡嘉敷みさお(とかしき みさお)
- ヴぁんとが上手い。
- 薬師寺(やくしじ)
- 一応クリーンアップバッターだが、それらしい活躍はあまりしていない。
- 阿久津(NG川)
- トェェェェイ 口は常にウォーズマンスマイル。
- 江頭哲文(えがしら てつふみ)
- この作品で一番むかつく基地外。別名ムスカ。トツギーノというフリップ芸でも知られる。実は自分の孫に世の中の危険から生き抜く方法を教えるが、もっと危険になっちゃう老人と同じ魂を持つ。
聖秀学院高校[編集]
ヒゲ、染髪ok。校則の緩い学校。
- 田代(たしろ)
- ネ申。または大仏様。額にエメリウム光線発射口がある。
- 藤井(ふじい)
- 赤い髪のデタラメ人間。元有名バンドのボーカルでのボーカルで娘2人はガールズグループのボーカル&ダンサー。ファインプレーが一回くらいあったかな・・・。古木あっーと!!!より少しマシだろ。
- 声と野球始めた動機からしてどう考えたって桜木花道のパクリです。本当にありがとうございました。
- 「2nd」では娘に巨人の力を与えた畜生である疑惑が出ている。
- 内山(うちやま)
- デブ。だから声とキャラがミスマッチしている。
- どう見ても内山信二です。本当にありがとうございました。
- 野口(のぐち)
- 数合わせに過ぎないモブキャラ。だが、海堂学園との試合で9回2死からヒットを放った。その後も彼の好走塁で聖秀学院は勝ち越しに成功しており、本作の特徴として知られる理屈野球の象徴に最も相応しい人物であると言えよう。
- 中村美保(なかむら みほ)
- おっぱい。
- 宮崎(みやざき)
メガネで根暗の運動音痴というネラー体質の持ち主。
メジャーリーグ時代[編集]
- 板尾
- 松井秀喜に何故か酷似している。漫画では松尾だったような気がする。
- 京四郎
- イチロー酷似。ウザキャラという面でも、酷似している。漫画ではコジロー。ゴキローではない。
- 原田
- 松坂大輔に酷似。松井→松尾→板尾、イチロー→コジロー→京四郎などとそれぞれの酷似キャラの名前は語調が微妙に残ってるのに対して、彼だけ松坂→松若→原田と大きく変更されてしまっている。まぁW杯での彼の活躍ぶりをみれば仕方ないが・・・。最近現実の松坂が不調なのはこいつのせいである疑惑があったりなかったり。
ホーネッツ時代[編集]
- キーン
- ワカメ頭。まあなんやかんやあって投手を全く信用しなくなった。ノゴローもこの事にはマヂギレしたが、まあなんやかんやあって納得しちゃったよ。マイナーでは誰もが驚く強肩を披露したのに、ランナーを刺す描写はメジャーに上がって1つしかなかった。あ、漫画にはなかったよ。うん、1つも。下の頭が検閲により削除に怪我させられた。でチームがズルズル落ちてった。8年後にはチーム裏切り制度でジュニ・アーッ!のいるチームに移籍した。愛着のあるチームを出てくなんてツンデレでなかろうか・・・。
- ロイ
- 送球が下手で積極守備という埼玉のふにんきのいけめんというとどこか違和感が残る人のようなやつ。ちなみに喧嘩は弱いらしい。下の頭が検閲により削除なやつに顔面を殴られてのされてしまった。ナルシスト。しかし正義感はなぜか強い。
- ワッツ
- 投げてる場面は少なかった。最初は誰だコイツと思ったよ。一応クローザーらしいよ。シーズン終盤に腰が爆発してあっさり大炎上。チームに敗戦をプレゼントした。ちなみに数年後には監督にまでなった。交代とかの指示している場面しかないじゃん!つーわけでノゴロー達に助けられなければ、ジュニ・アーッ!のいるチーム押しつぶされそうになった。
- マードック
- いろいろあってチームメイトや首脳陣まで信じなくなった・・・らしい。車に轢かれても無傷、熊を素手で倒したことがあるなどのバケモノっぷりを発揮。つーかもう頭はバケモノじゃん。上のワカメ頭を怪我さしたが知らん顔。もう一人上のナルシストの顔面を殴る。そしてほったらかし。被害者2名。しかしあるプレーでノゴロー達と和解。しかしノゴローに実はツンデレということがばれてしまった。弱点は、「パパァー!!」言えば勝てるよ。頑張ろう!
- サンダース
- ハゲに凄いヒゲ。あの風貌はドラゴンクエストによくある。ちなみに道頓堀の川に放り込まれた人形とは何も関係ない。
主人公の家族、その他[編集]
- 本田茂治(ほんだ しげはる)別名:山本一利(やまもと かずとし)
- ノゴローの父親。いくつになってもノゴローからおとさんと呼ばれる。メジャー投手の剛速球を頭に受け死んだ悲劇の人。普通頭にあんな球当たったら即病院だろjk・・・
- 本田千秋 (ほんだ ちあき)
- ノゴローの母親。最近ではジークンドーを武器に探偵稼業を始めたらしい。その際に3代目Lというもう一つ顔も持つ。
- 茂野英毅(しげの ひでき)
- 茂野氏ね。親友の本田茂治の婚約者を、本田が死んだことにより自分の標的にした。(恐らく)穴兄弟になれなかった本田はあの世で悔しがっていることだろう。初登場時から30にしては老けていたが、最終話では一瞬誰だかわからないくらい老化が進んでいた。
- 茂野桃子(旧姓:星野)
- 元ノゴローの通っていた幼稚園の見習い保母。この時仮に短大卒の20歳だとするとノゴローとの年齢差はわずか15である。いろいろあって本田茂治と結婚間近まで進展したが、(恐らく)やることやる前に相手に先立たれ、ノゴローは引取り遺産の数千万以上の金も手にしたが、どうしようもなく寂しい夜をすごす羽目になる。その隙を突かれて茂野氏ねにモーションをかけられ比較的あっさり堕ちる。ノゴローが中学、高校のあたりにおばさん臭いヘアスタイルになったが、最終巻(茂野吾郎34歳?くらいの時)の、50前後かそれ以上と思われる年齢になっても20代の時の美貌を保ち続けるある意味この漫画一番の怪物である。隣に座ってたメガネで白髪交じりのオヤジが最初誰だがわからなかったよ。
- 「2nd」(56歳)では流石に老けている。このある一定の年齢を過ぎると突然老ける特性はサイヤ人を彷彿とさせる。やっぱり化け物じゃないか…。
- 茂野真吾
- 茂野家の次男。吾朗の弟。
- 茂野ちはる
- 茂野家長女。真吾の妹。
- 茂野薫(旧姓:清水)
- 性別上女であるが、佐藤寿也の別人格という説が専門家の間でも支持を集めている。決して作者が男と女すらろくに書き分けができないと言うわけではない。こちらも30代半ばになっても高校~大学時代の若さと美貌を保ち続ける吸血鬼である。というか中学の時から顔変わってない。「2nd」中学生編においても43歳になっているはずだが顔は変わっていない。
- 茂野いずみ
- ノゴローの
幼女愛娘。ニート化した父をウザがって野球はやらずに音楽活動を始める。しかしその後父親が打者として再起する姿に心を打たれ、音楽活動と並行して野球も始める。生まれた直後に、ノゴローに男と間違えられ「大吾」と名付けられかける。間違いなく年をとっても若さを保ち続けられる吸血鬼の遺伝子が組み込まれている。どうせなら今のままで(ry - 茂野大吾
- ノゴローの長男。ニート化したノゴローを3タイプチェンジのできる光の巨人に変身して退治した。戦いの終結後は姉の影響で音楽活動に目覚め3人組ロックバンドを組んで活動していたがどうしても野球をやらせたい母親の意向で無理やり試合に参加させられた挙句に24時間マラソンの疲労が響いてホーム突入に失敗。すっかり野球嫌いになるが転入生のノーテンキ2世に引きずられる形で音楽と野球と二足の草鞋で活動することに。無印の最後に出てきた時の顔と『2nd』の扉ページで見せた幼少時代の顔はもはや別人である。
- なお中学生編における大吾の身長は1hyde[1]、体格は女子のそれであり、中学生編で登場した女性キャラクター達の体格は大半が男子のそれであるため読者からは「まるで周りの女子が男子野球をしていて大吾が1人で女子野球をしているようだ」と指摘されている。
- しかしこれには中学生編の核心となるある理由がある。詳しくは後述。
- 清水大河
- 薫の弟。別次元の姉に頭の上がらない中華三昧なシスコンとは違い同じ姉持ちでも「ブス!」「トンソク」などと散々にディスっていた。
『MAJOR 2nd』の登場人物[編集]
小学生編[編集]
- 佐藤光
- 佐藤寿也の長男。父と同じく重度の精神病を患っており、大吾と会ってからは大吾無しでは生きていけない体となってしまっている。
- 大吾も自分が居ないと生きていけないと思い込んでおり、それを知った大吾は光の目を覚まさせるために捨て身の体当たりをするが、脳へのダメージが原因で思い込みが更に悪化してしまう。
- 怪我の治療と中学校への進級が理由で大吾と離れなければならなくなった際には巨人族を利用し、大吾の監視と性格の矯正を目論んだ。しかし光の思い通りにはならず、性格の矯正には至らず大吾と巨人族は仲良くなってしまう。
- 巨人族と仲良くする大吾の姿に絶望した光は、大吾に対し
「大吾君は背の高い女の子達が好きなんだね」
「別に気にする事じゃないよ、性癖は人それぞれなんだから」
「僕みたいな並の体格の男じゃ、大吾君は満足できなかったんだね」
- 等と大吾に暴言を吐き、大吾の心を折るきっかけを作ってしまう。
- 佐倉睦子
- 卜部隼人
- メジャーに登場する典型的ブサイクで性格も悪い。しかしいずみの水着姿を見て覚醒し、大吾と光を抑えて主要キャラクターとなった。その後は燃え尽きたかと思いきや、中学生編で再び登場した。
- 鈴木アンディ
- 卜部と同じくメジャーに登場する典型的ブサイクだが、非常に有能であり卜部と共に中学生編で再び登場した。
中学生編[編集]
中学生編では巨人族と呼ばれる通常の人間と比べて体格が非常に大きい種族が登場する。本編に登場する巨人族は大吾の監視・人格矯正のために光により風林中学に送り込まれたのだが、当人達には知らされていない。
巨人族[編集]
本作に登場する巨人族は全員女性である。
- 佐倉睦子
- 沢弥生
- 身長174cm、体重59kgと、本作ではアニータに次ぐ体格の巨人族三番手。中2にも関わらず恵まれた体格の上にモデルのような体系をしている美人。
- 更に野球の実力も打ってよし、投げてよしと実力は作中の巨人族では最も高く、かつてのノゴローを彷彿とさせる化け物。ケガにより投手を一時やめた所までノゴローと似ている。
- 実はノゴローと薫ちゃんの隠し子ではないかとの噂も。しかし野球のセンスと体格こそ2人を彷彿とさせるが、顔が全く似ていない。
- 扉絵で家族とともにリビングで寛ぐ彼女の様子が描かれているが、中学生ながら既婚かつ二児の母(経産婦=非処女)であると判明して読者達を更なる興奮と混乱に陥れた。
- 関鳥星蘭
- デブ専である作者の性癖のために登場した(作者的)真のヒロイン。ダイエット目的で野球を始めたが、野球歴数年にしては順調に上達を重ねている。
- 「ブストス」というあだ名に相応しいパワーの持ち主で、左打ちながら左投手から特大ホームランを決めるなど作中でかなり活躍している。
- 椛島アニータ
- 身長174cm、体重60kgと本作で2番目に体格が大きい巨人族。それでいて中学1年生であり、まだ伸びしろがある化け物。
- 本作に登場する巨人族では最も狂暴な性格をしているが、同じキャッチャーである大吾とは仲が良い。
- 藤井千代
- 本作に登場する巨人族では最も体格が大きく、具体的な身長は明言はされていないが、描写では身長180cmを軽く超えていると思われる化け物。
- そのチーム一の体格から、チームメイトから「千代姉」と呼ばれ親しまれている。何故か佐藤寿也も「千代姉」と呼んでいる。
その他の野球部員[編集]
- 相楽太鳳
- 藤井千里
- 身長158cm、体重46kgと中学生編の登場人物では比較的小柄ではあるが、それでも中1の女子では割と大柄である。
- 作中では巨人族かどうかは明言されていないが、姉の千代が巨人族であるため巨人族である可能性も大いにありうる。
- 仁科明
- 身長168cmの一般人、男性。チームメイトの巨人族達に最初は恐れをなすものの、いつか一泡吹かせようと闘志をむき出しにして野球の練習している。
- 千葉拓巳
- キノコ族の戦士、男性。仁科と同じく巨人族相手に全く怯まず闘志をむき出しにしているが、それでいてサボり癖がある矛盾した存在である。
- 菅原和気
- 北大路颯太
- 梅宮祐介
ストーリー[編集]
- ノゴロー、新天地到着。
↓
- 日常描写、ノゴローが問題の有るチームメイトと遭遇する。
↓
- 何試合か経過、その間に前記の人物が問題を起こし、ノゴローが理屈野球を披露する。
↓
- ここ大一番、その人物がノゴローに感化されてやる気を出し好プレー。
↓
- 試合終了、その人物とノゴローが和解する。
↓
- チームに別の問題が発生するorノゴロー再び新天地へ、以下無限ループ。
盗作問題[編集]
MAJORは球道くんのパクリ漫画である。
球道くんとMAJORの共通点[編集]
- 登場人物の設定・キャラクターデザインが酷似。わかりやすい例を挙げると、
などがある。
- 逆パクリとして、コンマイの実況パワフル阪神タイガース+NPBが誰が見てもあきらかな嘘っぱちジャイロを丸パクリしている。
皮肉にもこの後にMAJORは現実の特待生問題のガサ入れに逢い、さらには自ら広めたゆとりによる不毛なジャイロ論争の飛び火を受け、続けていたアニメの人気が著しく低迷し、その後資金などバックアップを受けていたNHKによってアニメをクビにされた。
訴訟[編集]
これだけ設定が酷似していて、明らかにパクリ漫画なのにもかかわらず、『球道くん』の作者である水島新司が小学校や満田拓也を訴えていないのには、以下のような事情がある。
- 『球道くん』も、MAJORも、版権が小学館にあるから。
- 水島は、週刊少年サンデーにも連載していたことがあるから。(男どアホウ甲子園と一球さんの二作品。どちらもアニメ化された)
- ちなみに、水島新司は今も小学館の雑誌であぶさんを連載中である。この事から、「MAJORの件でせっかく築いた小学館との関係を、わざわざMAJORの件で壊したくないから」だと推測できる。
って、冗談ですよ(笑)
読み方について[編集]
この話の読み方は「メジャー」ではなく、「魔女R」である。このことは、あまり知られていない。それと、劇中ノゴローの事をゴローと呼んでいる奴がいるが、ノゴローが正しい読み方であり決してゴローではない。 ノゴローである。間違いの無いように。
関連事項[編集]
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「 MAJOR は、漫画関連の書きかけ項目です 」 「 書きかけとかつまらないとかはどうでもいい、MAJOR に加筆するんだ! 」 (Portal:スタブ) |
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や~わ行 : | 焼きたて!!ジャぱん | 行け!!南国アイスホッケー部 | らんま1/2 | LOST+BRAIN |
キャラクター : | 明石薫 | 早乙女らんま | 坪内地丹 | 普通の人々 |
漫画家 : | あだち充 | 久米田康治 | 鈴木央 | 畑健二郎 | 福地翼 | 若木民喜 |
関連項目 : | 小学館 | ゲッサン | サンデーコミックス | サンデーVSマガジンTCG | コロコロコミック |
- ^ 漫画版の設定。アニメ版ではhydeを連想させないよう158cmと設定されている。