UnBooks:実録・アンサイクロペたんオーディション
かつて、ウィキペディアに仕えるといわれるウィキペたんに対抗するために、アンサイクロペディアでは、アンサイクロペたんオーディションを開催し、そこで決定するという計画があった。今現在アンサイクロペたんが決定していないのは、その計画が頓挫したことを示している。それなぜ頓挫したのかを、当時オーディションの取材をしていた私が説明しようと思う。
参加予定者へのインタビュー[編集]
まず私が行ったのは、現在でもオーディションの開催を心待ちにしている、オーディション参加予定者へのインタビューだ。ここからは彼女との問答になる。
- Q あなたはなぜアンサイクロペたんになろうと考えていたのですか?
- A アンサイクロペディアが好きだからです。それに、ウィキペたんよりも人気者になりたいから。
- Q なぜいつまでたってもオーディションが開催されないと思いますか?
- A 選考委員同士の趣味が一致しないからだと思います。だってみんな萌えがいいとか、メガネ属性がどうとか、黒髪ツインテール最高とか勝手なこと言うキモオタばかり。あいつらが選考委員じゃなかったら関わりたくもない。
- Q ひよこ陛下のことはどう思われますか?
- A オスカー様と同じくアンサイクロペディアにはなくてはならないお方だと思っております。あー、あの偉そうなひよこむかつく。いつかは私のペットにしてやる。
- Q アンサイクロぺたんは荒らしと戦わなければならないこともあるそうですが戦闘経験はおありですか?
- A ご期待に添えず申し訳ございませんが、戦闘経験はありません。でもBANスティックがあればどんな敵がアンサイに来ようとも怖くありません。あんな棒きれ一本渡されてどうしろと。
- Q それからアンサイクロぺたんはスタブやNRVの片づけなどの雑務能力が必須とされていますが、大丈夫でしょうか?
- A ええ、アンサイクロペディアのためなら、どんな仕事も精一杯やるつもりです。あーめんどくせー、めんどくさいことわかりきってんだから、そんな質問されてもテンプレート回答しかできねーよ。
選考基準[編集]
ここではある選考委員から裏ルートでもらった選考基準を掲載する。今はあちこちで出回っているらしいが気にしない。当時は何百万も賄賂として渡さないと絶対に見せてもらえなかったんだぞ。取材費の半分以上が山吹色のお菓子に化けた。おかげで当時の生活は……。
- 外見
- 内面
- 好き勝手上書き大作戦
- 英アンサイタンが持つ凶器はBANスティック
- 天然ボケ魔法使い
- ひよこ陛下の手下
- あくびをしながら項目削除
- スタブはなんだかで刺す
- 八重歯
- ちび
- 小悪魔
- 辻斬り
- 実はオカマ
- 本当は頑張り屋のデキル子
- ツンデレについては賛否両論
ここからわかることは選考委員がかなりの萌え好きで、実にアンサイクロペディアンらしいぶっ飛んだ発想をもった人たちだということが分かる。ただ、オーディションに来るような女の子に魔法使いやオカマを求めるなど、少々夢見がちなところもある。他にも様々な推察がこのメモからできるのだが、詳しくは当時書いた記事を見てほしい。今書け?本を買ってくれ。
開催予定[編集]
一番初めにも触れたが、いまだに開催のめどは立っていない。なぜなら、現在アンサイクロぺたんを決める必要が非常に薄いからである。一つには仮想敵とされてきたウィキペたんがウィキペディアの表世界になかなか顔を出さなくなったことが挙げられる。理由はロリコンとの熱愛だか何だか言われているが、表に出てこない人と争う必要性はないと判断されたようだ。また、選考委員がめんどくさがり屋であり、アンサイクロぺたんを決めるのを単にめんどくさがったという説も根強く残っている。
しかし、インタビューに答えてくださった彼女のように、けなげにアンサイクロペたんが決まる舞台を待っている少女(それ以外の人も)たちがいるのだ。選考委員はその事実・需要に気付き、選考、そしてオーディションの計画を再開していただきたい。
え、おまえしゃべりすぎだって、いったい俺をどこへ連れていくつもりだ離せ検閲により削除。
参考資料[編集]
最後に私が参考にした資料・議事録を挙げたい。
![]() 本項は第10回執筆コンテストに出品されました。
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