UnNews:「国民の代表選挙」が行われる 最も多い反応「興味なし」
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【2023年9月4日 配信】
「国民」の代表は誰がふさわしいのか――。日本国民1億2000万人から代表者1名を選ぶ「国民代表選挙」が2日、東京都内で投開票された。
北は北海道から南は沖縄まで、全国から支持される「国民の代表」を決めるという大掛かりなイベントだけに票が割れることは必至。スポーツ界では二刀流のメジャーリーガーや前年のW杯で名を挙げたサッカー選手、芸能界からはお笑いビッグスリー、お堅く財界からは日本最大の自動車メーカーの会長や日本第3の携帯電話会社の会長、その他今をときめく将棋界の七冠、あるいは憲法にも定められている国民の統合の象徴など、様々な名前が取り沙汰されていた。
しかし、蓋を開けるとそうした著名人はいずれも参加せず。結局残ったのは玉木雄一郎と前原誠司の政治家2氏のみ。この2人で争われた「国民代表選挙」は玉木氏が80票、前原氏が31票を集め、玉木氏が圧勝した。
かくして「国民代表」に輝いた玉木氏だが、各種マスコミが街頭で行ったインタビューによれば「誰?」「特に興味はない」、電話で行った調査でも「期待していない」「オセンスイヤメロ」と散々な評価。国民代表としての知名度向上が求められそうだ。
専門家は「『国民の代表』はいないというのが結果だろう。あえて挙げれば『何かをやらかした人』が国民の代表になれる」と分析。それを裏付けるかのように、ワイドショーやインターネットニュースサイトのコメント欄では、今日も誰かが袋叩きにされている。
関連項目[編集]
- 【代表選】国民民主党代表選 玉木代表が前原氏を破り続投決定(日テレニュース、2023年9月2日)
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