UnNews:不良グループの抗争でリンチした疑い リーダー格の怪人ライダーワルドを逮捕
【2022年9月1日 配信】
悪魔ギフとの戦いを終え、仮面ライダーリバイスが最終回を迎えてからまだ一週間と経たない平和な日本で、ショッキングな事件が紙面を騒がせた。東京都立川市にて、1年前の2021年7月において仮面ライダー1号に倒されたはずの怪人ライダーワルド(22)が部下の男2名とともに逮捕されたのである。
事件が起きた立川市では、隣の調布市との間で、不良グループ同士の抗争が行われていた。新型コロナウイルスで日本中が大騒ぎになっているにもかかわらず、成人しているのにケンカに明け暮れる半グレ集団は周囲の鼻つまみ者となっていたが、そんな中、調布の不良チームとの戦いでステゴロ(徒手空拳による決闘のこと)という約定を破り、武器で攻撃しケガを負わせたとして、立川のギャングチームが過剰防衛の容疑で書類送検されたのである。
警視庁が立川のギャングチームのガサ入れに向かったところ、アジトの窓から逃げようとしていたライダーワルドが、頭が窓枠に突っかかって抜けなくなっている所を発見された。アジト内では犯行に使用された、あるいは使用する予定だったと思われる金属バットや包丁などの武器、更に調布の不良チームが負ったケガと照合する釘バットとスタンガンを装備したライダーワルドが押収された。調べに対し、傷害容疑で逮捕された男2人は「間違いありません」と容疑を認め、更にライダーワルドを「同グループの首領である」と陳述。ライダーワルド本人も「部下の発言に間違いはない」と認めた。
調べによると、ライダーワルドは仮面ライダー1号及び仮面ライダーブレイズに倒されたと見せかけて実は逃走に成功しており、仮面ライダーやスーパー戦隊に復讐するための資金源としてギャングチームを掌握し、恐喝や強盗などを計画していたことが判明した。警視庁での取り調べ中、ライダーワルドは「俺の頑張りを地獄のアスモデウス様や戦隊メギドにも見ていて欲しかった」「スーパー戦隊だって毎週1人の怪人を寄ってたかってリンチしているではないか」などと供述している模様。
ライダーワルドは2021年に暴れていた怪人アスモデウスの部下の一人であり、炎の剣で戦う小説家仮面ライダーセイバーに対抗して釘バットとライターで戦う怪人であった。逮捕時には2021年当時のライターが欠損した為か、スタンガンに換装していたようである。
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