UnNews:治安悪化の原因は警察の刀狩り、自衛する市民

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

「ちょっと君、いいかな?リュックの中見せて」秋葉原でリュックを背負い、紙袋を持ち、迷彩服や登山靴を着用し、腰にキーリングを下げた若者が警察官に職務質問され交番に連行される。荷物の中身を調べられるだけでは済まず、財布の中まで見られてボディチェックまでされて若者が解放されたのは1時間後のことだった。職務質問を受けた若者はこう答えた。「不愉快ですね。『申し訳ありませんでした』も『ご協力感謝いたします』もなしですからね」

近年、繁華街で「刀狩り」と呼ばれる警察の通行人に対する取調べが行われてきた。ポケットナイフやカッターナイフはもちろん、懐中電灯やスプレー缶、鎖状の装飾品から防水の携帯電話まで凶器とみなされ没収されるというのだ。そんな「刀狩り」の監視を潜り抜けて自衛する人々に話を聞いてみた。

目次

[編集] 自衛する人々

[編集] フラッシュライトは非致死性の武器

「フラッシュライトは極めて強力な護身ツールです」秋葉原の自治隊の組員を務めるルーメン・真さん(仮名、自衛業、25歳男性)は語る。「100ルーメンの明るさを持つライトなら、相手の目に向かって照射すれば動きを数秒止めることができます。ライトは非常時に重宝するので常に携行しておきたいツールです」警察の「刀狩り」が行われる前まで、真さんは軍用のライトを携行していたという。「ところが警察の『刀狩り』でライトさえも凶器として没収されてしまうのです。これでは身を守ることもできません。単四電池を使うキーホルダータイプも没収されました。後日、その警官の腰に私のライトが下げられていました」真さんは怒りをあらわにする。「治安の悪化は『刀狩り』が原因です。皆がライトさえ持っていれば、通り魔的な犯罪が行われても、犯人を眩惑させて取り押さえることもできたはずです。今は量販店のLEDライトを持ち歩いています。警察が来たら植え込みに投げ捨ててます。回収できなくてもいいんです、命には代えられませんから」

[編集] 一枚のプレートが生死を分ける

このクラスのプレートであれば、マシェットと呼ばれる鉈の一撃も止めると山田さんは語る。
このクラスのプレートであれば、マシェットと呼ばれる鉈の一撃も止めると山田さんは語る。

ディフェンス・山田さん(仮名、会社員、32歳男性)は常に防護用のプレートをお腹周りに装着しているという。「軍隊経験のない刃物を持った異常者が狙うのは胴体です。不意に刺されても致命傷を防ぎ反撃のチャンスが生まれます」山田さんは「刀狩り」が行われるようになってからプレートを使用するようになった。「以前は下着タイプの防弾着を常用していましたが、職務質問でボディチェックをされたときにばれて、どこかの暴力団の構成員と思われたらしく、半日勾留されました。もうあんな目にはあいたくありませんから」他にも自衛のために実践していることがあるという。「おなかに排泄物を溜めておかないことですね。刺されたりした時に破れた内臓から流れ出た消化液や便で傷口が汚染されると死亡率が高まりますから」山田さんはこうも付け加えた。「警察は取り締まりを強化するより、装備を強化したほうが良いと思いますね」

[編集] 身を守るためなら趣味のカメラも

狩野さんが使っていたカメラ。このカメラさえあれば装甲車も止められたと狩野さんは語る。
狩野さんが使っていたカメラ。このカメラさえあれば装甲車も止められたと狩野さんは語る。

「私は常時3つのレンズを携行しています」メイキットポシブル・狩野さん(仮名、自営業、40歳男性)は趣味のカメラを自衛のために生かしている。「一つは焦点範囲の広いオールマイティの撮影用です。犯罪があれば証拠写真を素早く撮ることができます。100mm以下のレンズは投擲用です。悪漢の頭部にぶつければ脳震盪を起こします。もう一つは400mm以上の望遠レンズで、暗がりで囲まれたときに取り出してのように構えて『撃つぞ!』と脅します」しかし、「刀狩り」に伴う職務質問の強化でカメラを持ち歩くこともままならなくなったという。「以前職務質問されたとき、警察は私のアナログカメラを取りあげて『盗撮してない?ちょっと画像見せて……。なんだこのカメラ。あっ、開いた、なんだフィルムか』なんて撮影会で撮った女優さんのネガを全部感光させました。まるで国外に写真を流出させまいとするどこかの国の秘密警察です。今では無線で逐次画像を自宅のサーバーに転送していますからね、カメラには画像は残しません。絶対に」

[編集] 警察が信用できないから偽装護身具を持つ

化学の力で自衛する人もいる。ケミカル・佐藤さん(仮名、大学生、19歳男性)は語る。「僕は炭酸飲料のペットボトルとソフトキャンディを持ち歩いてますよ」しかし、この炭酸飲料こそが佐藤さんの護身用具だという。「これには僕が抽出したカプサイシンが混ぜてあってね、OCガスと同じやつ。ヤバイ奴が来たらキャンディをペットボトルに入れて噴出させる。液体が直にかかるから数分は目が開けられないだろうね。たまに忘れてて飲んじゃうことがあるけどマジヤバイ。息出来ないもん」佐藤さんが催涙ジュースを持ち歩くようになったのは、警察の「刀狩り」の監視の目を潜って身を守るためだという。「警察は信用できない。無抵抗な人には高圧的なくせに、僕の勃起したアレより短い刃渡りのナイフごときで騒ぐんだもの。警察欺いてでも自分の身は自分で守るしかないでしょ」

[編集] 警察への不信

警察の「刀狩り」に対して市民からは疑問の声があがっている。「財布の中に入れたを見られた」「財布の中の避妊具を見つけられて『君、こんなの使う機会ないでしょ』と侮辱された」などの声もあり、治安維持とはかけ離れた現状が見え隠れする。今回取材した人々の共通の見解は「警察が自衛の手段を奪っているから治安が悪化している。犯罪の現場に最初に居合わせるのは警察ではなく、いつだって民間人だ」というものであった。インターネット上で「警察は拳銃を使え」「凶悪犯に死刑を」などという他力本願な書き込みが目立つ中、彼らのように自衛を心がける人は少ない。凶悪犯ばかりでなく、豊かな生活に慣れきってしまった人々も自らを含めた命を軽んじてしまっているのではないだろうか。


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