UnNews:癌による差別の実態が明らかに

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
移動: 案内, 検索
この記事は、en:UnNews:Cancer is racistから翻訳されたものです。
人間のなかに潜んでいる癌。

【2008年10月5日(日)18時40分20秒配信】

イギリスで、白人よりも黒人のほうが、前立腺癌に通常の3倍罹(かか)りやすいとする研究結果が発表され、論議を呼んでいる。

イギリスの大衆紙「ガーディアン」は、社説で次のように述べている。
「癌は、毎年何千もの人々を殺害しており、数え切れないほど多くの人々を悲しませているのは周知のとおりだ。しかし、これまでは誰もが、癌による殺戮は“無差別”に行われているものと考えていた。そのような行為が黒人に対する差別意識に基いているものだとは、想像した者さえいなかっただろう。今こそ我々は、癌による差別と殺戮を止めなければならない。」

癌のもつ人種差別意識がどの程度のものであるかについては、現在まだ数値化はされていないものの、極右政党(イギリス国民戦線など)には既に多くの癌が潜んでいることが確認されている。今後の研究では、アジア人・ユダヤ人・東欧人などに対する差別意識の有無なども調査される予定であるほか、同性愛者に対する癌の思想を明らかにすべきだとの声も出ているという。

一方、一部の識者は、この研究成果が何故もっと早く明らかにされなかったのか、何らかの隠蔽が行われていたのではないか、などと疑問を投げかけている。これに対し、自らも白い巨塔の癌である研究グループでは、いかなる種類の揉み消しも行われたことは無いとしている。隠蔽や遅延の有無については、イギリス議会による国政調査権が行使される予定であるが、その調査団の団長は、議会の癌である白人の世襲貴族のなかから選定される見込みだ。

また、他の識者は、一連の研究や調査などに対し、そのメンバーに女性を加えるよう求めている。
「これまでの研究や議論は、前立腺癌という、男性の罹る癌しか対象としていません。これは正に、英国社会の癌たる家父長制そのものが、我々女性を差別していることの顕れです! 乳癌に罹るのは女性と男性のどちらが多いでしょうか? では卵巣癌は? 子宮癌は? おわかりですね、男性が罹る癌よりも、女性が罹る癌のほうが種類が多いのです! このことから、癌が女性差別主義者であるのは明らかです! そして、それにも関わらず、男どもはこの事実を否定し、隠し続けているのです!!」

更に、癌には黒人の自意識を増大させる酵素が含まれているとする情報も、未確認ながら存在する。この酵素が体内に入ると、自らが黒人奴隷として売買される悪夢を見て、その恐ろしさを身に染みて味わったり、あるいは自らの意思とは無関係にマヤ・アンジェロウ[1]の作品集を読んで、感銘を受けてしまうなどの症状が出るという。このような危険極まりない酵素は、一刻も早く排除されるべきであろう。

マスメディアによる報道にも影響が出ている。朝のニュースの星占いでは、「蟹座(Cancer)」と癌(cancer)の綴りが全く同じであるため、視聴者の差別意識を助長させる惧れがあるとして、順次「鳥インフルエン座(Bird-flu)」への名称変更が進められている。
また、電波を通じた癌の転移を防ぐために、放送倫理規定も改正され、今後は、社会の癌などについての報道は一切禁じられる見通しである。この規定は、既に日本においても段階的に導入が進められているが、どうやら全面禁止が実現するのはイギリスのほうが先になりそうだ。

[編集] 訳注

  1. ^ アメリカの黒人女性詩人。1928年生まれ。代表作は『歌え、翔べない鳥たちよ』(1969年)。力強い詩で、被差別層を勇気付け、公民権運動に大きく貢献したことが知られているが、残念ながら癌に蝕まれた百科事典ではまだ記事化されていない。(参考:[1][2]

[編集] 関連記事


最新 | ピックアップ | 社会 | 国際 | 経済 | 政治 | 文化・スポーツ | 科学・暮らし・インターネット | おまかせ表示 | メインページ

個人用ツール
View and edit namespaces data

変種
操作
案内
編集者向け
姉妹プロジェクト
ツールボックス
他の言語