UnNews:終末時計、修理難航 秒針進むも分針動かず

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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【2023年1月25日 配信】

1974年に制作されて以来まともに動かなかった終末時計の修理に光明が射した。秒針がわずかに動き、今までで最も0時に近い時間を指したのである。それでも分針は動かず、終末時計がいかに難物であるかを世間に知らしめた。

今回の修理に名乗りを上げたのはロシアプーチン率いる精密機械修理チーム。過去類を見ないような大胆な修理で世界から注目を浴びている。2022年から始まった修理だったが、1年かかってようやく成果が出た格好だ。

終末時計は扱いが難しく、ほんの少しの衝撃で時間が進んだり戻ったりしてしまう。むろん時計としての使い道はなくすぐに処分される見込みだったが、そのできの悪さからかえって「時計を正常な状態に修理する」のが一種のエクストリームスポーツ化したのだった。アメリカソビエトパキスタンインドまで様々な国が名乗りを上げたがなかなか進まず、1990年代には17分前まで戻ってしまうなど難航していた。今年のロシアチームは史上最高記録となる23:58:30まで時間を進めたが、それでも分針は動かない。

過去これに挑戦してきた多くのチームは数年で解散となってしまい、継続的に時計を進めることはかなわなかった。しかしチームリーダーのプーチン氏に手を緩める気はない。誰も成し遂げられなかった、終末時計が0時を指す瞬間を、我々はついに目の当たりにできるかもしれない。


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