ツインテール

ツインテールは、ツンデレ目ツンデレ科ツインテール属の動物。人間の女性もいるが、愛好者にとっては動物でしかない。
概要[編集]
18世紀初頭に発見された、比較的新しい生物である。1990年ごろに大空寺財閥が養殖に成功し、以後日本全域で広く見られるようになった。
体長は30cm~45cm程度(野生種は、30メートルほど、シャーシャーとなく。卵は始めは2~3センチ。孵化直前は30メートルという成長の早い生物である。)であり、薄黒い硬質の皮膚に覆われている。一見すると口と頭の場所が逆転して見えるが、口部の靴型のような筋肉が収縮して歩行する。二つの触手部分はバランスをとるために存在する。
主に頭部に付着して寄生することによって髪と同化する。人間の女性と同化した場合、ツインテールは髪型と同化し人間の毛髪となんら変化のない擬態を行う。その擬態能力はきわめて高く、アメリカ軍やNHKも軍事転用を検討しているという噂があるほどである。
寄生生物ではあるものの、人体に一切害はない。むしろ「やや短気、高飛車気味になり周囲にツンツンする」「しかし同時に何らかの弱点を持ち、つつかれると顔を赤くする」「いざ攻略すると二人きりのときはデレデレする」という、素晴らしい特質を得ることになるため実害はあまりない。むしろ、いい。
ただし宿主を介して主食であるピーナッツバターを要求し、宿主が十分な食事を取っていてもピーナッツバターを余分にほしがるといった症状が見られる。また、肉は軟らかく、海老のような味がして非常に美味で、世界三大珍味の一つに数えられている。特に人間の女性に寄生したものは美味しいらしい。
歴史[編集]
ツインテールは近年になって広く知られるようになったが、錬金術師ローゼン(人形だけど)が少なくとも戦前にはこの髪型を模した人形を作っていたことが判明しており、この時代にはすでに生存していたことは間違いない。欧米でツインテールが文献として残存しているのはその時代からであるが、近年になって次々とツインテールの姿をした女性が登場する文献が続々と出版されていることから、原産地はこの一帯であると推測される。
他に中国では類似した生体を持つ、ダブルシニヨンと呼ばれる生き物が存在していることが蒙古襲来絵詞の片隅に、チャイナ服で味方を先導する女魔術師に寄生した状態で描かれていることから、この時代にツインテールはシルクロードを経由して伝わっていたと思われる。
生態[編集]
その発生、生態は近年まで謎に包まれていたが大空寺あゆによる身を挺した実験により、90年代に研究が推し進められて全容が明らかとなった。
結果、ツインテールは宇宙生物という定説を打ち破り、さまざまな電波や邪念が一定量たまることにより自然偶発的に発生する生物であることが判明した。そのため、近年の秋葉原ではやや凶暴化したツインテールが大量発見される傾向にあり、大空寺財閥は注意を促している。もちろん、凶悪化した「ツインテールの女」は食べてもよい。
なお、日本のツインテールの先駆的研究者である対馬レオの「ツインテールとその生態、ピーナッツバターの行方について」では、ツインテールが寄生した女性と温泉に入ると(う、うらやましくなんかないぞ!)ツインテールがごく稀に解除される事が報告されている。
天敵[編集]
現在、ツインテールを捕食する動物としては帰ってきたウルトラマンとも戦った怪獣「グドン」が確認されており、この生物は究極のツインテール萌えであると考えられる。 また、ボガールもその可能性が指摘されている。
彼らは本来エビを捕食する性質を持っていたが、その巨体故に似たような味のするツインテールで代用しているものと思われる。
主な寄生先[編集]

- ちよちゃん
- ウルトラの母
- 真紅
- 大空寺あゆ
- 久遠寺未有
- 神楽坂明日菜(宿主が完全にツインテールを随意に操っている特異なケース)
- 天沢勇子
- サニーミルク
- 中野梓
- 初音ミク(ギネス級のツインテール)
- 三千院ナギ
- 西沢歩(通称ハム。一応ツインテール。本人は「どれほどの長さの差があろうと、今の私は…阿修羅すら凌駕する存在だっ!!」と言っているらしい)
- 呂布
- クラリッサ・アウィル
- 柊かがみ
- 飛燕(三面拳の使い手の一人。90年代に軍事転用の魁として関係者の注目を集めた)
- AMIDA(寄生済みの女の子は触手を進化させ飛行する。)
- 佐伯悠見(ツンツン、デレデレといった傾向が宿主ではなく宿主の中の人に現れた特殊な例)
- 矢倉市子
- シャロン様(QMA)