ホルン
ホルン(Horn 英;ホーン、独;ホールン)とは、金管楽器属に分類される生物の一種である。しかし金属の部分は唯の殻であり、その中に生息している。いまだその姿を見た者はいないがスーパー神オガンデによりその存在が確認された。また、その発見者は2002年にノーベル賞を受賞している。
形態[編集]
形態は確認されていないが関係者がよく「ひっくりカエル」「裏ガエル」「ハズス」という事から恐らく蛙の様なものではないかと思われる。また「ハズス」については奏者が音を間違えたときに感じる「恥かしい」という感情が訛って「ハズス」となったものと思われる。
特徴[編集]
ホルンはマウスピースからマウスパイプと呼ばれる管を通して息が入ってくる事を好み、息が入ってくることにより喜び鳴声を上げる(この点は女性が耳に息を吹きかけられるのを喜ぶのと似ている)。しかしその息の入り具合によって声色やトーンの高さが変わりやすいため最も調教困難な生物とされ、ギネスブックに認定されている。またその調教する人をホルン奏者と呼ぶ。
歴史[編集]
ホルンはオウムガイから進化した生物でありその進化のあとは多くの化石から見ることが出来る。現在良く見られるカタツムリも非常に近い種である。
人間との関わりも古く、数千年前から友達の鼓膜を破ったり人の心を操る鳴声のために洗脳術に使われたりと様々な用途で用いられた。17世紀に入りその鳴声はオーケストラに適していると認識されてきたためオーケストラという「虎」と共存するようになった。
古来から人間の生活と関わりが深かったために人間の手による殻の部分の改良も行われた。始め,ホルンの殻は一本の真っ直ぐな管を曲げた形をしていたがこの状態では数種類の高さの鳴声しか出させることが出来なかった。しかしベルと呼ばれる管が広がった部分に右手をいれ、管を塞ぐことにより中にいる生物のヤル気を失わせ音を少し下げるという技法を発見し19世紀半ばまでそれが行われてきた。だがヤル気のある声とない声では声色が全く異なっていたため改良が求められていた。さらにベルを塞いだときに光がさえぎられ日照権の侵害であるという事から社会問題に発展したためバルブという物が考え出され、それをつけることで問題は解消した。バルブはダブルホルンにおいて通常4個ついており、それぞれが中にいる生物の頭、腹、手、足を刺激し微妙な音程も調節できるようにしたものである。
種類[編集]
Fシングル種[編集]
中音域においては深い響きを持っており好まれていたが高音域を吹こうものならたちまち奏者に反抗するレジスター。
B♭シングル種[編集]
高音域において非常に素直で声もよいが低音域が弱点。
セミダブル種[編集]
Fシングル種とB♭シングル種を合わせ,1つの殻に2匹生息させたもの。場合によってそれぞれを使い分け、互いの欠点を補うために発明されたがF管とB♭管の共通部分が多いためプライバシーの侵害が問題視されている。
フルダブル種[編集]
セミダブル種のプライバシーを守るため共通部分を少なくしたもの。現在ではコレが一般的である。
ウィンナ種[編集]
ソーセージの一種?
トリプル種[編集]
Fシングル種とB♭シングル種に加えて、高音域に特化した種(主にHigh-F種やHigh-E♭種等)も合わせ、3匹生息させたもの。セミトリプルとフルトリプルの2つが存在するが、いずれにしろ3匹も生息させてる為非常に重く、コントロールも困難になる。その為これを扱うにはそれなりのスキルを持ち合わせないと、使いこなすのは難しい。また高価な割にそれ程需要がある訳でもなく、「俺は3匹も同時に飼ってるんだぜ」というような金持ちの象徴となっている。殻の軽量化に成功している「E.シュミット」ブランドのものが有名。
ホルン奏者(別名:ホラ吹き)[編集]
ホルンを調教する人のこと。ホルンを調教するのは大変難しく、例え火の中水の中、はたまたあの子のスカートの中だろうが忍耐強く調教しなければならないのでオーケストラのほかの楽器奏者からも一目置かれている。ホルンについて完全に熟知し操ることが出来る奏者は特にホルンマスターと呼ばれ,ホルンマスターを目指すことは男のロマンである。そのため優れた奏者は男の中の男といえよう。 伝説的なホルンマスターとしてはデニス・ブレインなどがいた。ブレインは1957年36歳でこの世を去ってしまったが今日でも多くのCDによって彼の巧みな調教ぶりを知ることが出来る。
ホルン奏者は簡単に見分けることが出来る。具体的な方法としては誰かが訪ねてきた時にチャイムが音を外せば間違いなくホルン奏者である。声がよく裏返る人もホルン奏者の素質がある。優れた奏者はホルンを大事にしこまめに殻の掃除、エサやりをするが奏者によってはそれを怠る人もいる。その場合キーや管が固まる等の問題が発生するが、極めつけは中にドロドロしたヘドロのようなものが溜まる場合である。それはフンであり中の生物も不衛生とストレスで死に掛けている可能性が高い。そんなことになるまで放って置く奏者はホルン奏者の風上にもおけず、男の中の男でもない。即刻男塾に入って根性を治す事をお勧めする。
代表的なホルン奏者[編集]
- デニス・ブレイン
- ペーター・ダム(しかし2001年「脱ダム」宣言が出される)
- ヘルマン・バウマン
- バリー・タックウェル
- ラドヴァン・ヴラトコヴィッチ
- マリー・ルイーズ・ノイネッカー
- シュテファン・ドール
- ラデク・バボラーク(通称バボちゃん)
- マレーバク
関連項目[編集]