ライダーキック
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ライダーキックとは、宙を舞い移動しながら攻撃するキックの総称である。
概要[編集]
二足歩行でも四足歩行でも、後足は体幹を支える要であり前足(二足歩行の場合は腕)に比べて筋肉量が多くその力も強い。それを活用した攻撃がキックだが、その中でも移動と攻撃を兼ねるスタイルがライダーキックと呼ばれる[1]。
基本的には軸足で踏み切って行うジャンプキックスタイルが多いが、バックファイヤーやロケットエンジンやイナヅマなどを使用する事もある。また、水平方向への移動だけではなく上方へ移動してから自由落下によるストンピングを行うスタイルも存在する。この場合は軌道がわかりやすく避けられやすいものの、体重を乗せて踏みつけるため威力は大きく上がる。プロレスではその派手さから決め技として好まれており、両足を使うドロップキックやミサイルキック[2]など様々な呼び名を持っている。
問題点[編集]
ライダーキックは威力こそ高いが、上記のように避けられやすくまたそうなるとほぼ無防備になってしまう。その為実践においてはリスクが高く、真剣勝負での有用性には疑問符が付く。またジャンプする都合上、手加減が効かず必要以上に相手を痛め付けてしまう可能性が高い。一度飛び上がってから威力を調整することは不可能であり、足を痛める危険性も高い。
ライダーキックを必殺技として設定された特撮ヒーロー『仮面ライダー』では、見よう見まねでライダーキックを放とうとして失敗した子供を主人公が間一髪助け、その危険さを指摘し諭すシーンが存在する[要出典]。
派生技[編集]
純粋ライダーキック型[編集]
- 連続ライダーキック
- 相手を蹴った上で反転してまた相手を蹴る、もしくは近くにいる奴を蹴るライダーキック。上手く体にヒネリを入れるのが必要。相手が虚弱だと一発でぶっ倒れて失敗する可能性があるので1回目はそこまで強く蹴らないことが求められる。
- 代表例は仮面ライダーV3のV3反転キック、仮面ライダースーパー1のスーパーライダー月面キック他。
- 両脚ライダーキック
- 要はドロップキック。足を揃えて打つため、姿勢制御が難しいが威力は上がる(多分)。
- 代表例は仮面ライダー1号の電光ライダーキック、仮面ライダーBLACK RXのRXキック、仮面ライダーオーズのタトバキックなど。
- 開脚ライダーキック
- 代表例は仮面ライダーV3のV3ダブルキック。股間を広げて飛ぶので女性ライダーの使用が強く熱望されている。
- 大車輪キック
- 空中で回転してその勢いを付けて急降下。酔い止め薬は必至。
- 代表例はウルトラマンジャックのウルトラスピンキックなど。仮面ライダーXは鉄棒を使用して打つので、全国でマネするバカな小学生が多発した。
- 錐揉み回転キック
- タテではなく足を軸としたドリル式キック。実際にやるとしたらまず間違いなく自分が一番ダメージでかい。ただ当たれば貫通力が上がるはずである。
- 代表例は仮面ライダー2号のライダー卍キックやウルトラマンメビウスのメビウスピンキックなど。仮面ライダーフォーゼのライダーロケットドリルキックも該当するかも。
発展ライダーキック型[編集]
- 助走ライダーキック
- 本来ライダーキックは垂直に飛び上がらねば意味が無いのだから、助走をつけて放つとどうしても斜め前に飛び上がってしまい、狭義のライダーキックからは外れる。しかし、加速分のエネルギーが加えられるためお得ではある。
- 代表例は仮面ライダークウガのマイティキック、仮面ライダーブレイドのライトニングソニック、ウルトラマンレオのレオキックなど。
- 空中関節技ライダーキック
- 空中で相手を掴まえ、関節を決めたままキックして地面に叩き付けるキン肉マン的技。当然ながら相手は壁や地面に叩き付けられるのでイヤ度倍増。
- 代表例はスカイライダーのスカイ三転ドロップなど。
- オーバーヘッドライダーキック
- 飛び上がると同時に体をひねり、上空から浴びせ蹴りをブチ込む。当然、回転と体重移動が同時にかかるため頭とかに当たったら大変な目に遭うが、放つ側も着地が大変である。
- 代表例はダーディヤーナざぁんのバーニングザヨゴ、仮面ライダーウィザードのキックストライクなど。
その他[編集]
- 回し蹴り
- 後ろから襲ってきた相手に放つ。全く持って飛び上がらないが、ライダーキックと呼ばれている以上ライダーキックなんだろう。
- 水嶋ヒロ専用技。
脚注[編集]
関連項目[編集]
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