三国志 ゲームボーイ版2

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三國志 ゲームボーイ版2 (さんごくし - ばん - ) とは、人間の薄情さと弱小勢力の辛さを追求したSLG作品である。

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概要[編集]

三国志シリーズは文字通り三国志を舞台としたシミュレーションゲームである。複数の勢力からひとつを選択し、中華全土を統一すればゲームクリアとなる。シリーズを通して有名勢力であるに該当する曹操・孫堅・劉備のいずれかあたりを選択すれば容易くクリアできるが、弱小勢力による攻略は高難易度を超えてもはや苦行苦痛の域である。

本記事では弱小は死ねと言われているとしか思えない部分にクローズアップして解説するものである。

弱小勢力とは[編集]

三国志中には様々な勢力が興亡を繰り返していたが、中でも大きな勢力といえば上記の三国に加えて北から袁紹董卓馬騰劉表劉璋(劉焉)あたりが該当する。

そしてその下に小規模勢力とされる「もう死ぬしかない」と呼べる存在である。公孫瓚韓馥王朗厳白虎といった勢力が属する最底辺のチームであり、基本的に「適当に他勢力に吸収されるための存在」と言っても過言ではないほどであり、どれだけ陰謀詭計を尽くそうとも大勢力には勝てないしそもそも詭計を弄する事ができるほど人材がいないという現実が最大のネックである。

何故弱小勢力では難しいか[編集]

如何に弱小勢力が他勢力に太刀打ちできないかを解説する。

人材がいない[編集]

これは出落ちとも言えるほど最大のネックである。三国志シリーズの武将にはパラメータが設定されており、高ければ高いほど優位に進むが、弱小勢力の君主諸君は大勢力中の中堅以下程度の能力しかない事が多く、人材の数で圧倒的に負け、質でも勝ち目がないほどに違いがあるのである。

例外として劉備率いる勢力は徐州時代よりも前から関羽張飛という逸材に加えてそこに趙雲なども加わるため「量を質でカバー」できるという稀有な存在である。

なお、量も質もカバーできない弱小勢力は君主もフルで働くのだが、悲しいかなそれが悲しい事故を引き起こす事となり、それに関して次の項目で記す。

外交が命がけ[編集]

この作品はまったく使者に優しくない。他の三国志シリーズであれば使者を送ると自動的に対象地域に移動し、交渉するのだがこの作品は勢力間に別勢力があり、使者を発見される場合があるのである。これがどういった事を引き起こすのかといえば、人材不足である弱小勢力ともなれば君主たるものが直々に他勢力に赴く事となるケースが多く、その結果ゲーム開始1ターンで君主が外交中に首を切られて滅亡するという摩訶不思議な事態となる。

これを王朗に例えるならば、大事な参謀である虞翻は内政に忙しいので王朗が仮に馬騰と交渉する場合、概ね董卓の地域を移動する事となる。その結果、どういう事になるかというと…

ダカッダカッダカッダカッ (馬が走る音)

デレレレンッ (王朗が発見される音)

デレレレンッ (王朗が処断されました)

デーレーレー… (王朗が滅びました)

そんなのって無いよ!

さようなら王朗!悲しい事故だ!こんな事がよく起こる。ゲームを起動して数回に一度は発生するくらいに起きる。戦わずして終わる悲しい話なのだ。この発見からの処断は武力が高ければ高いほど逃げ切れるのだが、弱小勢力の君主は武力も低いので逃げにくい。外交さえ許されないというのか。一応親密な勢力を通過した場合は見逃してくれるケースが多いのだが、序盤は親密な勢力など無いし、そもそも弱小勢力は土下座外交する資金さえも無いのである。

薄情な人材[編集]

この作品はシリーズ中でも随一であると断言できるほどに裏切りが発生しやすい。その裏切り率は戦場で4回程度同じ人材が裏切りを繰り返すなど容易く発生するほどである。裏切りを防ぐためのパラメータとして忠誠度が存在するが、この忠誠度は100%以外ほぼ意味が無いと言える。80%はなんのその、場合によっては95%でも裏切る。人中の呂布など関係無し、松永久秀でも動揺するほどの裏切りである。

これが何故弱小勢力にとって辛いかといえば数少ない部下がヘッドハンティングされてしまうという点に尽きる。奪い返すにも人でも足りなければ勧誘する魅力も無いというにっちもさっちもいかない状況下である。社長だけの自転車操業が長くないことは目に見えている、南無。

削られた機能たち[編集]

この作品は三国志Ⅱの移植版なのだが、ゲームボーイの容量という都合上機能の一部が削減されている。その中にも弱小勢力を脅かす変更があり、迫害に拍車をかけている。

放浪の削除
のちのシリーズでも存在し続けている機能、放浪。これは国を捨てて他の空白地に逃げる際に用いられるのだがゲームボーイ版には無い。弱小勢力が生き延びる知恵の一つだったこの機能が削られる事により有力な勢力に囲まれた弱小勢力は死ぬのを待つだけとなった。南に曹操北に袁紹という神がかった不可能立地を有する韓馥は実質クリア不可能である。武力が高い張郃がいる?焼け石に水だよ!
長期戦の廃止
三国志Ⅱでは1ヶ月を超えても戦闘が継続できる長期戦システムがあったが、ゲームボーイ版には存在せず1ヶ月で戦闘が終了となる。これが意味するところは「兵力差と人材差の中で1ヶ月以内にゴリ推して倒せ」という不可能な状態であり、まさにミッション・インポッシブルである。白兵戦は勝ち目が無い!では火計、決まるわけがない!じゃあ離間の計、される側だよ!

他にも多少の違いはあるが気にせずとも良い。どうせ貂蝉イベントなんて関係無いのだから。

勝利するには[編集]

アリに勝てず、ウサギキツネに狩られる運命にあるように、これもまた自然の摂理であり、一言で断言する事ができる。

無理

これが三国志Ⅷあたりならば弱小にも道はあるが、ゲームボーイ版2に慈悲など一切無い。この作品でそんな連中を選ぶ意味なんて無いから大人しく強いとこ選んでおけという事である。