仏陀再誕
仏陀再誕(ぶっださいたん)とはカルト教団「幸福の科学」が信者獲得のために2009年に製作されたプロパガンダ映画6作目、アニメ映画としては5作目にあたる。
幸福の科学の映画ではおなじみになった原作破壊と超展開の連続は今回も健在。未来人が過去へ向かう前作とは違い、今作は現代の日本を舞台としている。そのため、「大川・エル・ア・カンターレ・隆法」や「幸福の科学」が登場する。
声優陣では幸福の科学の映画では常連の子安武人をはじめ、小清水亜美、吉野裕行、置鮎龍太郎、三石琴乃、銀河万丈、白石涼子、三木眞一郎といったそうそうたるメンバーを揃える事ができた。よかったね!
脚本は『幸福の科学・シナリオ・プロジェクト』出身の大川隆法の息子、大川宏洋(アニヲタ)である。引き続き監督は石山タカ明、アニメーション製作はグループ・ダック。なお、幸福の科学の実際の教義は、この映画の悪役達の主張に近いと言う点を考慮すると、大川父子の親子仲はかなり悪いか、息子の方は親父がやってる教団の教義を理解していないかのどちらかである可能性が高い。
製作発表時に公式サポーターとして幸福実現党を発足。映画の知名度の向上に貢献した。秋葉原や日本橋でも制服コスプレをしたウグイス嬢がチラシ・設定資料集・DVDを配って勧誘をしていたが、道端で捨てられていた。
初日2日間で動員13万185人(そのほとんどがリピーターな信者)、興業収益1億6301万7200円と好調だったが、見に来た殆どは信者とタダ券をもらったアニヲタであるため、一般市民の洗脳効果は薄いと思われる。
神奈川県や静岡県では参議院補欠選挙の選挙戦が行われていたため、初日舞台挨拶に幸福実現党の立候補者が登場。来場者に支持を呼びかけていた。それでもやっぱり供託金が返還できないほど得票数がかなり少なかった。
なお、この映画の利益は来年の参議院選挙の軍資金となる。
ストーリー[編集]
新聞記者の金本に憧れる、女子高生の天河小夜子(あまのかわ さやこ、声:ホロ)は、自身もジャーナリストを目指していた。ある日、駅のホームで、あやうく電車にひかれそうになる。その瞬間、小夜子を救ったのは、大学生の海原勇気 (うなばら ゆうき、声:平成版 ヤッターマン1号) だった。
海原に誘われ、サークルに入った小夜子は、ふとあることで知った「ある言葉」に興味をいだきつつ、心配する海原勇気の気持ちをよそに、選挙番組で知った「大川・エル・ア・カンターレ・隆法」と名乗る人物の会合に行くことにした。
しかし、真実を求めて見えない世界の中をさまよいはじめた小夜子に、某宗教団体とその教祖の魔の手が襲い掛かるのだが、大川と教祖との超能力バトルの末、大川が巨大な黄金像となって成敗する。
その後、立派な幸福の科学の幹部になった小夜子は必死に勧誘をしていた。
なお、協賛企業のテロップが異常に長いスタッフロールの後に金正日がミサイルを発射するシーンが登場。その後「幸福の科学 映画第7弾 2012年公開」と表示され終了する。
ちなみに[編集]
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腐れ仏陀再誕はお前か!! 「Sir! 自分であります!! Sir!」 正直なのは感心だ。気に入った。家に来てこの項目をぴーしていいぞ。 (Portal:スタブ) |