既読無視罪

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既読無視罪(きどくむしざい)とは、アプリケーション「LINE」内で他人のLINE(送信された文)を故意に無視することを禁止する犯罪類型のことである。一般に既読スルー罪とも呼称される。違反して既読無視を犯した者は刑罰によって処断される。

概要[編集]

SNS内における円滑なコミュニケーションを破壊する反社会的行為であり、パクツイやいいね稼ぎと並ぶ典型的な犯罪類型とされている。グループLINEにおいて集団的犯行が行われる場合もある。

日本の現行刑法上の既読無視罪[編集]

日本の刑法上、既読無視罪は刑法第623条に規定されている。

詳細[編集]

「既読無視」とは国語辞典などにおいては「既読をつけたのに無視をする」という意味であるという説明がなされるが、このように解すると、既読をつけずに文の内容を把握し無視した場合は含まれないことになる。このことから中国では別の罪が設けられていた。しかし、日本では伝統的に未読状態での無視、いわゆる「未読無視」も既読無視罪に含められているとする考えがあることから、形式的には既読の表示がなされていなくとも、LINEの文面を確認していたときには本罪に該当することになるものと一般的には解されている。しかし一方で未読にもかかわらず既読無視罪という構成要件に該当させることは罪刑法定主義に反するのではないかという指摘もあり、また未読無視が実際には文面を確認できていたのか否かという点を立証することは困難のため、この場合は未遂罪を適用するべきなのではないかという学説も有力である。

LINEでは通知があり、それを確認することで既読をつけず文面を確認したり、外部ツールを使用し既読をつけずに確認したり、機内モードで確認したりする方法などがインターネット上等で出回っているが、そのまま返信せず他のサービスを使用すると上記の通り逮捕される可能性があるため注意してほしい。

保護法益[編集]

本罪の保護法益は、SNSにおける円滑なコミュニケーションである。一方、無視された人の気持ちが保護法益に含まれるかについては、肯定する学説(既読無視マジショック説)と否定説(既読無視とか別にどうでもいい説)があり、判例では肯定説を採用している。

構成要件[編集]

客体[編集]

本罪の客体は、「送信されたLINEメッセージ」である。

実行行為[編集]

既読無視をすることである。

「既読」とは、送信されたLINEの内容を確認することをいう。既読が表示されないように文面を確認した場合を含むかについて学説には争いがあるが、内容を把握していながら無視すれば円滑なコミュニケーションが阻害されることに変わりはないとして、表示の有無にかかわらず内容を把握していれば既読に該当する、と解するのが判例および通説である。一方で未読無視であれば刑を不成立、または軽くすべきであるという説もあり、近年支持を伸ばしつつある。

「無視」とは、LINEの返信をしないことである。LINE以外の手段により連絡を行った場合に無視に該当するかについて、コミュニケーションが阻害されることにはならないから該当しないとするのが通説であるが、グループLINEの場合にはグループの全体に対して連絡を行うのでなければ、個別に連絡しても無視に該当する、とする説がある。

主観および結果[編集]

既読無視罪は故意犯による真正不作為犯である。

既遂時期[編集]

既読したにもかかわらず他のSNSまたは自分のトーク画面以外を更新したとき、または正当な理由なく1日以上の無視を行ったときに既遂に達する。この場合の1日とはLINEの送信から24時間が経過した場合を指す。

違法性・責任阻却[編集]

既読をつけた後に返信ができなくなる正当な理由(家の中にトラックが突っ込んできて全治3ヶ月の怪我を負うなど)があれば責任が阻却される。

法定刑[編集]

既読無視罪を犯した者は、15年以下の懲役、または300万円以下の罰金に処せられる。 既読無視を故意ではなく過失によって行った場合(トーク画面を寝ぼけて開いたあとそのまま寝たなど)は、刑法623条但書によって3年以下の懲役または50万円以下の罰金となる。

未遂・予備[編集]

本罪の未遂は罰せられる。(刑法624条) いかなる場合において未遂に該当するかについては学説で別れており、大まかに「既読をつけた状態で3分以上返信がこなかったら該当する」という説と、「確認のメッセージ(「聞いてる?」など)を送ってようやく返事をしたときに該当する」という説の2種類があり、どちらも有力な学説となっている。一方で、どちらもメンヘラなのではないかと指摘する説もある。

機内モード等を利用した特殊な既読無視[編集]

先に機内モードをオンにしてから、トークを開いた際に、相手方の表示に既読がつかない場合がある(既読したという信号がインターネット上に送信できないため)。 この場合は専門家による見解として二通りの見方がある。

無罪派[編集]

「今は自分は返信ができないため、相手方に配慮して、既読通知がつかないように意図的に操作した」として、相手方の配慮という点が考慮され無罪となる、と主張している。 主に弁護士側に見られる。 有罪派からは、「ただ当人が返信を面倒くさがっていただけ」の可能性もあると批判している。

有罪派[編集]

「意図的に操作したのだから、そいつは悪意があるだけだろ」と、主張。 主に検察側に見られる。

なお、機内モードを利用した特殊な既読無視は、まだ実際に判例がでていないため、現在、議論は平行線上にある。

関連項目[編集]

Wikipedia
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この記事「既読無視」は何故か「読み逃げ」とネタや題材がダブっています。どちらが真実なのかは神のみぞ知ります。
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