物理学

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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物理学(ぶつりがく、physics)とは方程式を駆使して未来を予知しようとする学問である。

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概要[編集]

古来より人間は権威ある占いで未来を予知し、その日その年の行動を決めていた。しかし占いの根拠はの配置やカードの順番といったあまりにも非科学的なものであった。そこで考え出されたのが物体の持つ特性や状況から必要な情報を抜き出し「方程式」に当てはめることで物体がいつどこにあるかを予言する占いである。この「物理学」と名付けられた占いによって、人類は初速度10cm毎秒、加速度2cm毎秒毎秒で走る物体Pが5秒後に75cm先の地点に到達していることを正確に予知出来るようになったのである。これに留まらず気体の持つエネルギー量や振り子の周期、コンデンサーが蓄える電気量等を正確に予測出来る力を備えており、この正確さゆえ物理学は占いで最も権威のある学問に育った。

物理学は非生物を専門に扱う占いであるため、人の心を読むことは出来ない。しかし、物理学は我々の生活にとても密着しており、占いの結果は天気予報列車制御システムなどに活かされている。

予言の仕方[編集]

物理学で占いをする時に必要となる要素は数字である。その物体が一体それほどの重さでどれほどの力でどれほどの温度であるのかを数値化し、「方程式」という呪文に組み入れることで未来を予測する。また物体の状況を簡略化して書き、魔法陣として使うことも多い。 呪文は前述の通り予測の度変化するが、基本的な形は決まっており、状況によって使う呪文が変わる。例えば加速度を求める

[math]\displaystyle{ F=ma }[/math]

といったごく簡単なものから、

[math]\displaystyle{ \;\rho \left(\frac{\partial \boldsymbol{v}}{\partial t} - \boldsymbol{v}\times\left(\boldsymbol{\nabla}\times \boldsymbol{v}\right) +\frac{1}{2}\boldsymbol{\nabla}q^2\right) = }[/math]

[math]\displaystyle{ \rho \boldsymbol{F} - \boldsymbol{\nabla}p + \frac{4}{3}\boldsymbol{\nabla}\mu\Theta+\boldsymbol{\nabla}(\boldsymbol{v}\cdot\boldsymbol{\nabla}\mu) - \boldsymbol{v}\boldsymbol{\nabla}^2 \mu + \boldsymbol{\nabla}\mu \times (\boldsymbol{\nabla}\times \boldsymbol{v}) - \Theta \boldsymbol{\nabla}\mu -\boldsymbol{\nabla}\times\boldsymbol{\nabla}\times \mu \boldsymbol{v},\; }[/math]

といった非常に複雑なものも存在する。ちなみにこれはナビエ–ストークス方程式という流体の動きを予知する式である。これらの呪文を組み合わせ唱えることで物理学者は未来を見ることが出来るのである。

分野[編集]

専門分野[編集]

天文学
占星術を取り入れて発展した分野。占星術は星の配置で人間の運命や性格を占う学問であるが、物理学では太陽系の惑星や星座の動きがコンマ秒単位で予測出来るようになったので、で1日先どころか100万年先の人間の行動を占えるようになった。そして宇宙に浮かぶ銀河や恒星の動きを予測することで、カーペットのノミの性格まで割り出すことが出来る。
素粒子物理学
素粒子という10-15m単位の物体の挙動を予言するもはや人類にとって何の役に立つのか一般人には理解出来ない学問。しかし未知の素粒子を探しだしそれを呪文に組み込めば天文学の占いの精度が格段に上がる。他にも素粒子単位で材料の壊れる日にちを予測するなど、いわば他ジャンルの物理学の手助けをする学問。
生物物理学
物理的視点から生物の体の状態を調べ、その結果を予言に反映する。血液型占いもこれの一種である。ただしA、B、O、AB型という4つの分類だけでは個人の性格を決めきれないとする意見が大多数である。細かいところではどんな病気にかかるかを予め確かめ、予防に役立てようとする。

歴史的分類[編集]

古典物理学
ニュートンの運動方程式からアインシュタイン相対性理論までを指す。素質のあるものは古典物理学のなかでも簡単なものを高校で学習することができ、預言者を目指す生徒は高さ98mのビルから落とした鉄球が何秒後に地面に衝突するかを予測するために日々勉強している。しかし古典物理学は原子レベルの世界での予測には対応していない

古典物理学は、ニュートンさんのMA=Fで幕開けしたのだけれど、あれから本格的な「物理」と呼ばれる世界が始まったわけだ。 それまではアバウトな部分が合ったり体系化されてなかったりしたのだ。

19世紀に「物理は終わった」といわれた時代があった。 それはもう研究が尽くされてこれ以後は応用だ!といきり立っていたいわば物理の停滞期。 そんな時代をぶち破るかのように生まれたのがアインシュタインさんだったりするわけで、つまるところ、現代物理学への幕開けになるということ.

現代物理学
古典物理学に量子力学を加えたもの。原子レベルまで予言する。量子力学によって預言者の性格まで呪文に考慮する必要が出始め、挙句「電子が1秒後に存在する場所は神のみぞ知る」という結果が出てくる最高にぶっ飛んだ学問になっている。なお、素粒子がどこでどう振る舞うかは神以外知りようがないことは不確定性原理によって証明されており、人間の占いの限界を証明してしまった学問といえる。

アインシュタインさんは「神様はさいころをふらない」って言って量子力学を一生認めなかったといわれている。

量子力学はきわめて不確実……というより、量子力学の世界では「いまあなたがアンサイクロペディアの画面を見ている」という事実でさえ、100パーセント確実とは言い切れないという立場をとっている。

というのも、「80パーセントの確率であなたは画面を見ている」といったような本当に不確実な世界で、逆に言えば20パーセントは「あなたは今台所で料理なう」という可能性を示唆している。それが現代物理学であり、量子力学である。

というのも、キリスト教的な世界観に縛られて……ではなくその世界観で彼は世界を見ていたから、彼は「不確実性」が左右する量子力学の世界をずっと認めなかったんだって。 まあ、要は世紀の天才といわれる人も意外と人間臭かったりするってことかな(笑)

関連項目[編集]