講談社BOX

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講談社BOX(こうだんしゃヴォックス)とは、シールを貼っただけの箱に入れられた手抜き赤色コンヴィニ本である。

概要[編集]

若者の活字離れのせいで採算がとれない」という無意味なたわごとを理由とし、講談社2006年に創設したレーヴェルである。

刊行されている本の特徴としては、赤一色にしてデザイン料を節約し、薄っぺらで厚紙とすら呼べないような表紙が挙げられる。コンヴィニ本と同じく、カヴァーは最初から存在しない。流石に紙の質はコンヴィニ本よりましだが、それでも文庫本の方がまだ上質だと言える。

文庫本と異なるのは、銀色の箱に本を納めた形で販売している点である。箱といっても漆器に銀箔を貼っているわけではもちろんなく、ただの厚紙に化学物質で作られた塗料を塗ったものである。これだけでは寂しいので、シールを貼ってはどうかと清涼飲料水が提案したため、絵師・デザイナーの手によるシールが貼られることとなった。シールについては、職人が丁寧に貼りつけていることになっている。刺身の上にタンポポをのせる仕事のように無意味であり、余計な人件費がかかるため、ヘマをした編集者に科される懲罰的な仕事なのではないかと考えられる。

しかし、読者としては本の作りを良くして欲しいというのが切実な願いである。シールも箱もどうでもいい

肝心の中身は、確実に部数を捌ける小説家随筆家漫画家にのみ声をかけて刊行しているらしく質が高い。そして、お値段も高い

刊行内容[編集]

講談社BOXは「ハイヴリッド・レーヴェル」、つまり「金になる物なら何でも売るレーヴェル」を標榜しており、小説や随筆だけでなく漫画も刊行している。

読者層は10代から20代を対象としており、「思春期自意識を生きるシンフォニー・マガジン」をスローガンとしていた。もちろん、人生の中で「思春期の自意識」ほど痛々しいものはなく、本の売れ行きを危惧した編集部は2009年から「文芸と批評とコミックが「交差」(クロスオーヴァー)する講談社BOXマガジン」にスローガンを変更した。どちらのスローガンにもあまり必要だとは思えない横文字が入っているあたり、出版方針は何ら変わっていないものと思われる。

小説に関しては「ライトノベル (笑)」というスタンスをとっているちょっと背伸びしたい年頃でニヒルな者向けとなっている。随筆については「講談社BOXの小説を好む若者に対する教育」を目的として出版されている。ただし、新たな漫画作品を出版することについては消極的な態度をとっており、過去に出版された本の復刊を主に行っている。

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「パンドラ (文芸誌)」の項目を執筆しています。

刊行物は、主に2008年に講談社BOX出版部が創刊した雑誌『パンドラ』で様子を見てから出版されている。もちろん、売れ筋の作家であれば書き下ろし単行本も多数出版する方針である。付け加えると、同じく講談社が販売している『メフィスト』などの雑誌と横のつながりがあり、ミステリ色が少々強くなっている。

大河ノヴェル[編集]

強欲な講談社BOXの真骨頂、大河ノヴェル

これは、1年間に1ヶ月ずつ、合計12冊で完結するシリーズを出版するという企画である。出版される本はとにかく薄く、これで1冊1300円前後するのかと思うと購入意欲がなくなる。もっとも、この企画は信者を多く抱える作家のみに声がかけられるため、かなり儲かっているらしい。本当に好きな作家の作品を読むためなら、別に年間一万円ぐらいどうということはないのだが、装丁がゴミレヴェルなせいでいまいち納得できない企画となっている。

なお、2009年現在においてこの企画を無事に達成できたのは、2007年西尾維新(『刀語』シリーズ)のみである。同年の清涼院流水は締め切りを超過して編集部に迷惑をかけていた。それでも、この年以降参加した島田荘司定金伸治の企画が頓挫したことを思えば、西尾、清涼院の執筆速度は並々ならぬものだと言える。

新人賞[編集]

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講談社BOXの立ち上げ当時から、人材発見のため講談社BOX新人賞が創設された。以来、新たな金づる、もとい賞を受賞した有能な作家が講談社BOXから多数デヴューしている。

2009年までは、講談社BOX新人賞“流水大賞”として全7回の募集が行われた。しかし、編集部は「賞が清涼院流水の私物だと思われる」可能性を考え、同年の4月からは、名称を講談社BOX新人賞“Powers”に改めた。

この賞は、最初から売れる作品を書ける新人だけでなく、将来の見込みがある新人を見つけるためという側面もある。有望な新人には担当編集者をつけたり『パンドラ』への掲載の面倒を見たりと、何かと世話を焼いて恩を売っている。そのうち、彼らは編集部の意向に忠実な奴隷となるかもしれない。

この他、「東浩紀のゼロアカ道場」や「西島大介のひらめき☆マンガ学校」といった、批評家や漫画家の新人を育成する企画も存在する。

刊行作品[編集]

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なお、こうして表にすると、オタク向けライトノヴェルが多いことが分かってしまう。悲しいけど、これが現実である。

関連項目[編集]

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