避諱

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避諱(ひき)とは、古代より続く中国伝統の言論弾圧、あるいは皇帝権力を使った人民への嫌がらせの手段である。

避諱とは[編集]

中国では皇帝は天命を受けた特別な存在であり、その名を侵すことは厳しく禁じられていた。それだけならまだよかったのだが、中国人の極端な性格ゆえか次第にエスカレートしていき、いつのまにか皇帝の本名()に使われている文字を一切使用してはならないとなるまでに至った。これが避諱のはじまりである。なお、昔の日本にも似たような例はあったが、現代日本には避諱はない(現代中国にはあるようだ。後述)。漢字テストで答えを書けなかったからといって「これは誰々への避諱です!」などといって誤魔化すのはよそう。

避諱の被害者[編集]

最も被害が大きかったのはの時代である。唐の初代皇帝、李淵は当初長男の李建成を跡継ぎにする予定で、次男はどうせ皇帝にならないし名前も適当でいいだろうということで世民などというありふれた文字を使用した。しかしどういうわけかこの李世民が兄を殺して即位してしまった。そのため、唐の時代の人間はこの二字を避けるために無駄に苦労を強いられることとなった。[1]一説よれば、中国に民主主義が根付かないのはこのとき「民」の文字を奪われたからだ、ともいう。また、彼のせいで名前を変えられてしまった気の毒な人たちが続出している。以下は、その一例である。

裴世清[編集]

隋の煬帝の使者として日本に来たことで知られる裴世清は、隋書(唐代に編纂)に載ったときに名前を裴清と変えられてしまった。ただ日本側の編纂した日本書紀には裴世清の名で記されており、そのおかげで現代まで本名がしっかり伝わっている。よかったね。

観世音菩薩[編集]

神仏とて皇帝の前では一般人と同類である。今で言う観音さまは本当は観世音菩薩という名前だったのである。残念ながら、こちらは間違った名前の方が有名になってしまった。

避諱の範囲[編集]

避諱は当時の現王朝の皇帝のみを対象とされ、王朝が滅ぶ度にリセットされた。そのため、当然ながら王朝が長続きするほど避諱に引っかかって使用不能となる文字は増えていく。中国が万世一系の国だったら今頃使えない漢字が増えすぎて中国人は困ったであろう。中国に王朝交代があって本当に良かった。

現代の避諱[編集]

一般に、避諱は朝滅亡と共に消滅したと思われていたがいつのまにか復活していたようである。つい最近では、日本鳩山由紀夫に憚って「鳩山」の文字の使用が中国全土で禁止されたと発表された。[2]このことから、鳩山由紀夫は中国で皇帝として即位したものと見られる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 李世民もあまりに不便だと感じたのか、避諱を免ずる詔を出したと言うが…。
  2. ^ 悪役に「鳩山」姓使うな!中国当局がメディアに要請、