鉛筆

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鉛筆(えんぴつ)とは、簡易型ロケットのことである。

近代、アメリカとロシアの宇宙戦争についての名言がある。

アメリカNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが発射できないことを発見した。 これではボールペンを持って行っても役に立たない。 NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でも発射できるボールペンを開発した!! 一方ロシアは鉛筆を使った。

というように、アメリカとロシアの宇宙戦争で鉛筆は非常に重宝され、ロシアを勝利に導いている。

概要[編集]

危険思想。武力では何も解決しないぞ!

市販されている鉛筆は概ね全長15~20cm。中心部に炭素燃料が充填されており、木製の本体の周囲に黒・緑・赤紫などの耐熱塗装が施してある。 また、中国では中心部に白色のメラミンが混入していたとして、中国政府がこれを回収し、焼却処分するという国際問題に発展している。 しかし、炭素燃料も含まれており、耐熱塗料が施されていることによって焼却は困難を極めている。でも誰も気にしない 市販時には単なる六角柱もしくは円柱型をしている。使用者はこの先端部を削り取り、飛行しやすいように流線型にする必要がある。

軍事用のものとしては、ロケット鉛筆と呼ばれる耐熱ソケットに多数の炭素燃料弾が装てんされていて、バズーカ砲にも劣らない威力を発揮したりする。 このタイプはロケットミサイルとしてはあまり利用されない。でも誰も気にしない

種類[編集]

鉛筆には、2B・HB・2Hなどと、ロケットの飛行距離で分けられている。 2Bは約100km、HBは約10000km、2Hは約10000000kmである。 また、tombowと書かれた鉛筆は芯にトンボの粉末が含まれており、目的地に達する前に爆発するのを防ぐ働きがある。

使用法[編集]

発射前に先端を尖らせるための道具を世界各国のメーカーは積極的に開発しており、隠し持つことができるタイプや、汎用手動機、軍事電動機などの種類が存在する。 しかしどれも高価なため、多くの人々はカッターナイフなどを利用し均等に削り取る。 しかし、この方法にはいくつか欠点があり、均等に削り取れないため安定して飛行しなかったり、削り取る作業中に出た火花によって引火し、爆発事故が日々発生している。

製造者[編集]

ポディマハッタヤさんが鉛筆の原料となる炭素燃料を採掘しているところ。

鉛筆はロケットであるため、製造には熟練の技が必要である。たとえば炭素燃料はポディマハッタヤさんが採掘する必要がある。 また本体部の原料はダン・ランドレスさんが伐り出し、それをトニー・ゴンザレスさんが運搬することが求められている。 塗装も特定の日本人女性が行わなければならない。 このように、高度な技を身につけた職人の手によって鉛筆は作られる。

使用[編集]

多くの使用者は、これを筆記具と認識しているようである。 炭素燃料は偶然にも紙面に文字を書くこともできるため、これが本来の使用法だと誤解してしまったためである。 しかし鉛筆はロケットである。正しくは炭素燃料に火をつけ、上方に投げ上げるべきである。鉛筆はそのまま空高く飛行することが知られている。ただし、人が乗ることのできるような力まではないのでご注意ください。 バカボンのパパは幼少時に、手持ち花火を燃料にしたロケットで宇宙飛行をしたようだが、もし鉛筆の存在を知っていればもう少し楽に飛行できたかもしれない。

歴史[編集]

トンボ鉛筆というブランドは、トンボのように一直線に飛行することを願って名づけられた。
  • 1955年、糸川英夫博士によって、安価で安定した宇宙飛行を可能にするペンシルロケットが実用化される。
  • 1973年、同じく簡易型ロケットとなりうるペットボトルが作られる。
  • 1986年、鉛筆をそのまま巨大化したH-Iロケットの打ち上げに成功する。

参考文献[編集]

  • 谷川俊太郎、堀内誠一『いっぽんの鉛筆のむこうに』、福音館書店

関連項目[編集]