12月25日

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12月25日とは、欧米ではクリスマスとして神に静粛にお祈りをささげる日である。しかし日本では、12月24日と同様に商業的側面「だけ」が重視され、お祭り騒ぎをする日になってしまっている。

しかし昨今では24日に比重が移り、どうしても地味な感が否めない。日本はこの日を境にキリスト教国ではなくなり、1月正月)を越して2月14日まで仏教神道の国に戻る。

というよりも、宗教観の俗面だけを重視しているため、適当に都合よくあわせているだけである。

また、この日を一人で過ごす人物のことを「クリボッチ」などと呼ぶ。

小売・サービス業では[編集]

上述のとおり、12月25日は小売業者・サービス業者にとって特別な日である。

百貨店の本業は衣料・生活雑貨・宝飾を販売することである。この日まではクリスマスプレゼントを求める客にターゲットを絞り、なまじお金を持っているため見栄を張った恋愛行動に出る20代なかば~30代なかばを対象とした高額商品を並べる。また、おもちゃ売り場では子どもに人気があり、なおかつ親にも受けが良さそうなおもちゃを並べることになる。12月26日以降は福袋の準備をしつつ売り場のレイアウトを大きく変え、1月の初売りでは正月の浮かれ気分で財布の紐を緩める熟年層と、年に一度金持ち気分を味わう子どもたちをターゲットに置くことになる。このときおもちゃ売り場では親受けは一切考慮しないことを付記する。

ケーキ屋ではこの日にケーキを売り切らないと破産する。店先で絶叫する店員を見ることが出来る日である。賢い消費者はこの日の夕方遅くに店を訪れ、叩き売り状態になった安いケーキを買い求める。このとき店員の心の中では「買ってくれてありがたい」という気持ちと、「もっと早く来いよ、けちんぼ!」という気持ちが交錯している。「25過ぎれば大安売り、それで駄目なら売れ残り」とは良く言ったものである。なお菓子屋の店先ではこのような光景が2月14日にも見られる。

レストランラブホテルにとっては、サービスの質を落としつつ料金を上げても客がやってくる、まことにオイシイ日である。ただし12月24日ほど料金を引き上げることはできない。ちなみに経営者にとってオイシイ反面、アルバイトがやたらと休みたいと主張しシフト管理が大変な日でもあったりする。

関連項目[編集]

Wikipedia
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