UnNews:今年の漢字に「金 (かね)」

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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【2021年12月14日配信】「新語・流行語大賞」と並ぶ年末の風物詩、「今年の漢字」が京都府の清水寺で13日昼、発表された。例によって清水寺の貫主が達筆を通り越して読解不能に揮毫した一字は「金」。2016年以来5年ぶり4度目は史上最多を更新する選出となった。

と思われたのだが、過去3度の受賞歴がある「金(きん)」ではなく、27度目にして初めて「金(かね)」が選ばれたのだと本紙の取材に関係者が打ち明けた。

関係者によれば、過去の「金(きん)」はいずれもオリンピックイヤー。2000年はマラソン女子の高橋尚子や柔道女子田村亮子などがシドニー五輪で「金」メダルを獲得、12年はロンドン五輪で体操男子の内村航平やレスリング女子の吉田沙保里伊調馨などが「金」メダルを獲得、16年はリオデジャネイロ五輪で体操男子団体や女子バドミントンダブルス(タカマツペア)などが「金」メダルを獲得したことがあって「金」が今年の漢字に選ばれていた。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で1年遅れで東京五輪が行われたものの、世間はIOCのバッハ会長や組織委の森喜朗会長(大会前に辞任)、開会式演出に関わりいずれも直前で辞任となった小山田圭吾氏や小林賢太郎氏、さらには五輪絡みで発言や答弁が迷走し続けた菅義偉首相(当時)にしか注目が集まっておらず、誰が「金」メダルを獲得したのかは世間は誰も覚えていなかったため、「きん」が象徴するものは何もなかったのである。

一方「かね」を巡っては、昨年5月に労せずに得られた一律10万円の定額給付金の再来を求める声が大きく、連日ツイッター上で「さっさと金(かね)を寄越せ」と大規模なツイッターデモが行われた。そうした流れに抗えない公明党は、任期満了に伴う衆議院総選挙が近いということもあり18歳以下に限って10万円をバラまくと表明。自民党側は反対していたが、立憲共産党の自爆も相まって地滑り的な勝利を収めた自公政権は「年収960万円以下の世帯に5万円は現金、5万円はクーポンを給付」と表明したところ「クーポンは要らないから全部現金で金(かね)を寄越せ」「所得制限は要らないから金(かね)を寄越せ」「何でもいいから金(かね)を出せ」と国民の不満が爆発した。

他にも、秋篠宮家の眞子さま小室圭氏の婚約を巡り、何の血縁もない一般庶民が「あんな男と強引に結婚するやつに金(かね)を支給するな」と結婚に伴う1億円以上の一時金に姑根性を爆発させて大反対。そうした「金(かね)」への不満の表れが「金(かね)」を今年の一字に押し上げたようだ。

この選出を受け、首相就任から2ヵ月が経っても未だにアンサイクロペディアに記事が作られない聞くことだけは長けた総理大臣は給付金の全額現金化を容認すると国会で答弁した。首相の地元は政治と金(かね)で揺らいだが、そちらに関しては総裁選以来4ヵ月連続「検討していく」とコメントしている。

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