UnNews:反捕鯨の環境保護団体「シー・シェパード」自爆テロ
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反捕鯨の環境保護団体シーシェパードの活動家が南極海で日本鯨類研究所の調査船に侵入し、自爆テロを試みたとされる事件で、政府は16日、活動家に悪意はなく、所有していたノートパソコンが爆発したことが誤って伝えられてしまったと説明した。活動家は軽いやけどを負っているものの命に別条はなく、調査船への被害もないという。シーシェパードは過激な調査捕鯨の妨害で知られ、国際警察機構はカウンターテロの可能性も含め、事件と事故の両面から捜査している。
水産庁は活動家の身柄を拘束しているが、手当ての際に活動家が所持していた茶色の小瓶を破損し、ただならぬ悪臭を発生させてしまった。水産庁はシーシェパードにこの活動家を引き取るよう要請したが、応答がないという。この沈黙に対し水産庁は「シーシェパードは海軍を自称しているが、米軍や自衛隊では隊員を、例え死体となってしまっても見捨てるようなことはしない。兵士を捨て駒にするようではテロ組織となんらかわりはない」と怒りをあらわにしている。