UnNews:岸田内閣、「占い」による政治を実行
ナビゲーションに移動
検索に移動
【2023年5月11日 配信】
検討使とも呼ばれ、政策がなかなか進まない岸田首相が、「占い」による政治を行うことを発表した。
一見斬新に見えるこの方式であるが、実は占いと政治は古くから切っても切れない関係にあり、古代中国の殷王朝では、王が「占卜」(亀の甲羅に熱を加え、出来たヒビの形を見る占い)と呼ばれる儀式を行い、戦争などの政治に係る事柄を決定していた。また日本でも弥生時代から奈良時代にかけて、占いを行った形跡が発見されている。代表的なものは邪馬台国の卑弥呼である。「魏志倭人伝」には「占いで周囲を惑わしていた」という記述が残っており、古くから統治者には占いの素質が求められていたのだ。岸田首相がそうした先人たちの姿勢を見習い、その判断に踏み切ったことも頷ける。
「占いによって即決で政治を進め、検討使の汚名を返上したい」と語った岸田首相。最初の占い結果は「熟考すれば吉あり」であったと発表し、「占いの結果にのっとり、今後の政治について検討を加速していきたい」と語った。
![]() |